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「3500円カツカレー」批判の矛先はマスコミに


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 自民党の総裁選を前にして安倍晋三新総裁が3500円のカツカレーを食べたことを「庶民感覚がわからない」などと毎日放送(大阪市)が報じ、インターネット上では報道を批判する声が多く出た。しかし、今度は日刊スポーツが「安倍新総裁、高級カツカレーにネット非難」と伝え、ネット上の多数を占めた報道批判を無視するかのような報道に、再び『ネット非難』が起きている。

 日刊スポーツによると、「インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは『(値段が)高すぎる』『既に庶民感覚を失っている』などと安倍氏への非難が出ている。過去にも麻生太郎元首相の都内一流ホテルでの高級バー通いが非難されたことがあり、安倍氏にとっては早速、痛い船出となった」というものだ。

 これは26日に、東京・ホテルニューオータニで、安倍氏が3500円のカツカレーを食べたことに起因する。確かに3500円のカレーを食べたこと自体を批判する声もあったが、大多数が報道についての意見であった。

 日刊スポーツの報道を受けて、ツイッター上では「高いカレーを食べたことじゃなくて、くだらない批判をするマスコミを非難した意見だ」「これは虚構新聞ではないのか?」「事実捻じ曲げ記事の典型ですね」と批判する声が。また、「朝日新聞で書きたかったけど袋叩きにあうので子会社の日刊に書かせたのでは?」という見方まで。

 自民党総裁に庶民感覚が必要かどうかはともかく、いつも繰り返される「庶民感覚の欠如」批判報道。マスコミは政治家が高額な品物を消費することを待っているかのようだ。だが、もうそれを求める国民は少数派だろう。

 また、今度は300円の牛丼を食べる姿を目撃したという報道まである。当人たちは少し意識した面もあるかもしれないが、完全に空気を読み間違えているのではないか。

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