ニコニコチャンネル

アニメ フルアニMAX

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

【リメイク版】店長がご乱心企画を連発していた意味

2012-09-25 23:01:00配信 コメント : 0
タグ: フルアニMAX  おがわ店長 
f480221da8e4bba329df0146ea21ade6b786b3bdあ、あ、どうも、フルアニMAXチャンネル店長のおがわです。

フルアニMAXチャンネルは、アニメの歴史に出てくるような古い作品から比較的新しめの突っ込みどころ満載の正統派作品ばかりを配信しています。運用は2010年11月からなので、そろそろ23か月。

そこで、チャンネルの運用を行っているおがわです。
チャンネル内では、「店長」と呼ばれています。

今回もまた、とりとめもない文章を書きます。

前回の記事では、独自文化を走り続けたことに対する、一応、理由のようなものをもっともらしくご説明させていただきました。
今回は、あのご乱心企画にも、意味はあったのか?それに対する言い訳のようなものを、書いてみたいと思います。

========================================
昨日上げた文章が、自分で読み返しても、不可解でしたので、ちょっと書き直してみました。
========================================


▼マンネリは禁物、時には斜め上を♪

生放送の中で、闇茶で、独自文化な企画は、生まれていった。って話は、以前、こちらで書きました。
また、闇茶の中でイベントや商品化を企画し、それの実現に向けて、ファンのみんなと一緒に歩くことにより、ファン同士や、ファンとチャンネルとの関係を深める…。

やっぱり、なんらかのイベントが、常に目の前にぶら下がってる…それって、重要なんだとともうんですね。
また、フルアニMAXに接する理由になりますものね。

チャンネルに付いてくれているファンを飽きさせないためには、継続的なイベントだけでは、飽きられるので、たまには、「お!?」と思わせるようなイベントが必要ですよね。
ファンを「お!?」と思わせると、ファンが友達を呼んでくれるなどという事も期待しながら何かを企むわけです。


▼やっぱり、切れるカードは、自分!だったり…(苦笑)

新作のアニメだと、作品自体が現在進行形で動いているので、イベントにお金をかけれます。
でも、フルアニMAXチャンネルは、旧作しか流していませんので、何かやろうと思っても、回収できるであろう最低限のお金しかかけることが出来ません。
ここは、店長発動しか手が無いわけです。

店長は、生放送で、お客さんとの接点も持っているし、「店長」は、チャンネルの「顔」でもあるので、「店長」の存在自体を商品化していくことは、一つの手であると思ったわけです。
まー、そういう展開自体、変わっていると言えば、変わっていますけどね…。

ってことで、店長が前面に出て行き

チャンネルのアイコンになり

チャンネルをにぎやかなものにして、そこで、作品の関係者さんも一緒になって盛り上がれるのであれば、それが、お互いのメリットになるのであれば、それは、どんどんやって、そんな活動を続ければ、そのうち次の何かが出来るんじゃないかなぁ…と。

もし、作品の関係者に会う事が出来て、「何か一緒にやりたいですねー」って話になるのであれば、何かできないか検討するのでした。


▼こんな私でも悩むこともある(笑)

別に、最初から、こんな展開をしていきましょう!って事前打ち合わせを行っているわけでもなく、盛り上がっているうちに、「今度、これやってみませんか?」って事で、次の企画が始まる。

そうやって動いていると、別の方向から問い合わせがある。

なんか、良い感じで、次の企画が寄ってくる…とか、次の企画を引き寄せる…そんないい回転がありました。

とは言うものの、店長が、カブトボーグのDVD-BOXの販売の時に、段ボール工場で、マジックでBOXに店長の肉筆シリアル番号を書くくらいは、可愛い方で、いくらでもありませんでした。

「直筆シリアルナンバーをひたすら殴り書くおがわ店長」

しかも、それって、制作現場を、販売前に見せるというメーカーにありがちな企画、凄く自然に取り組むことができました。
初めての店長の顔出しPVですよね。


でもでも、話が出てきたからと言っても…あれは、さすがにビビってました…と、回想モード


そもそも、最初、カブトボーグの主題歌を歌っているバンドさんのライブに出かけて行ったのは、「みんながCD欲しがっているので再販出来ないんですか?」と聞いてみようかと。

DVDが旨く盛り上がったので、CDでも盛り上がれないかなぁと。

実際、聞いてみたら、発売から数年経っているので、サントラ盤、主題歌CDが、そんなに動いていない→動かないからプレスできない→プレミアが付いてしまう…。

そんな状態であることを知りました。
では、DVD-BOXの時と同じく、受注生産で、工場が動く規模で、まとめたロットの注文をCDメーカーに行い、ユーザさんとメーカーさんにストレスのない販売企画を行いましょうと提案。
丁度、バンドさんも新CDが出るタイミングでしたので、それも含めたセットも用意。
アニメ好きな方のアニメの主題歌セット。
主題歌のバンドさんも好きな人には、新CDもセット。


このコラボを成立したタイミングだったので、そのバンドさんの新CDのレコ発ライブに店長が参加してしまうのは、流れとしては、そんな無理の無い流れではありました…

でも、私が単なるサラリーマンで、バンド経験も、ライブ経験も無いという個人の経験値の話を除いては…。
そもそも、配信担当者の業務から逸脱していますよね!?


ここは、やっぱり、悩みました。
(ちょっとだけだけど。)


▼今の波から次くる波へ飛び乗る

とは言うものの、カブトボーグの主題歌のバンドさんの次は、BGM担当された後藤さんとのコラボが見えていて…そしたら、次は、いよいよ…と、タヌキの皮算用…。

と、なんとなくのロードマップを描き、そのためには、まずは、ココは、乗り越えておかなければ、ならないところ。
それで、うまく盛り上がれば、ここでの集客が、次につながる。
いっとかないとね…と。

ホントは、正味、ビビってたんですけど…。

まず、こんな機会は、そうそうない。

そして、この状況は、内外のいろんな事の条件の積み重ねの上に成り立っている。
今、このタイミングを逃すと、次、いつ来るかもしれない。

なら、とりあえず、いっとけ!
って思ったんですね。


今、目の前に来た波に飛び乗る。
飛び乗らない事には、その波の立ち方もわからない。
とりあえず、乗ってみて、上手に立てるかどうかは次の話。
だって、今、波が目の前に来ているんだもの。
まずは、波に乗ってみない事には、立てもしない。

失敗や後悔は、その後。
波が来なくなっては、さっき、波に乗らなかったことを後悔するでしょうね。

じゃあ、やっぱり、いっとけ!

そんな感じで、目の前の件に対し、取り組むことにしました。

ライブに参加する話は、別に、コストをかけて参加するわけでもなく、次の波を乗る権利を勝ち取るための、一つ前の波ってこと。

当時、「店長のご乱心企画」って言うのは、決してフザケタだけの言葉ではなく、チャンネルに来てくれている皆さんにとっての、みんなで話したことを実現するぞという「約束」であり、そんな空気感を楽しみながら、ちょっと無理目の波を飛び乗るための店長本人への「呪文」でもあったわけです。

そうやって、自分に言い聞かせ、「ご乱心」を楽しみ、次の企画を探すようになっていました。


▼小川の春も長く続くわけではなかった…

ホントは、皆さんが知っている企画の、その先も、イベントや商品化企画を考えて、その実現に向けて、動いていたんですよね。
でも、今回の事業撤退の話が上がり、派手な展開が出来なくなり、当時動かしてた企画に関しては、各社に頭を下げ、畳むことになったのでした。

だから、ホントは、まだまだ面白い企画を仕込中だったんだよね
…ほんとはね。

ま、ここでは書かないけどね。

きっと、みんなが残念がるから、こっちも悔しいし…。


▼次回予告?

次、何書こうかな?

今は、閉店業務も行いながらなので、書く時間が取れるかどうかもあるしね。

次回は、時間がとれれば…うーん、何にしようかな?

ま、時間が取れずに、そのまま、閉店になったらごめんなさいね。
  • 前の記事
    店長がご乱心企画を連発していた意味
userPhoto
コメントはありません
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。
ブログイメージ
フルアニMAXチャンネルは、アニメの歴史に出てくるような古い作品から比較的新しめの突っ込みどころ満載の正統派作品ばかりを配信しています。
チャンネル運用を行っているおがわが、フルアニMAXチャンネルの裏側を語ってみたいと思います。
気軽に流し読みしてください。
著者
おがわ店長(小川和紀)
プロフィール
フルアニMAXアニコミMAX小川店長。 東京都江東区在住。香川県三豊市出身。 観音寺第一高等学校、東京理科大理工学部数学科卒業。 SI会社にてSE→システム営業、通販会社でネット通販企画担当等を経て、現在、アニメ近辺でケータイサイト、ニコニコ公式チャンネル「フルアニMAX」の運用をしています。
外部サイトのURL
現在、入会を受け付けておりません。

ブログ・メルマガ ポータルへ