体操五輪代表の寺本、左手骨折で岐阜国体欠場　

　体操女子でロンドン五輪代表の寺本明日香（レジックスポーツ）が、左手骨折で岐阜国体を欠場することが２７日、分かった。坂本周次コーチによると２３日の練習中に跳馬の助走で転倒し、中指の付け根と薬指の甲の部分を骨折し、全治約３カ月と診断された。手術を検討しており、１１月の全日本団体・種目別選手権（東京）も欠場する可能性が出てきた。

　１６歳の寺本は初出場の五輪で日本の団体総合８位入賞に貢献し、個人総合でも１１位と健闘した。