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【大リーグ】

イチがつないだ猛攻6点でM6 4試合ぶりマルチで10戦連続安打

2012年9月28日 紙面から

ツインズ戦に勝利し、ジーター(右)を出迎えタッチするヤンキースのイチロー=ターゲット・フィールド(共同)

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◇ヤンキース8−2ツインズ

 【ミネアポリス穐村賢】一気呵成(かせい)の逆転劇に一役買った。ヤンキースのイチロー外野手(38)は26日(日本時間27日)、敵地でのツインズ戦に8試合ぶりとなる1番で先発。0−1の3回1死一塁で迎えた第2打席で、逆転への足掛かりとなる中前打を放つなど5打数2安打1得点。連続試合安打を移籍後2度目となる10に伸ばし、4試合ぶりとなるマルチ安打もマークした。チームはその3回、打者11人を送る猛攻でイチローが逆転のホームを踏むなど6点を奪い、8−2で快勝。地区優勝へのマジックを6とした。

 あっという間の逆転劇を演出したのは、8試合ぶりとなる1番に入ったイチローのバットだった。1点を先制された直後の3回、1死から9番ディカーソンがチーム初安打で出塁すると、打席に入った背番号31は直後の初球を振り抜いた。左腕ダンシングのカーブをいとも簡単に捉えた打球は、ライナーで中前に抜ける安打。この一打で一、二塁とチャンスを広げると2番ジーターが四球でつなぎ、満塁からクリーンアップの3連打などで一気に6点を奪った。

 定位置“イチ番”は、指揮官の信頼の証しだ。移籍当初は下位を打つことが多かったものの、打撃の状態が上がり始めた9月中旬からは1番を打つ機会が増えた。出塁率の低さから、背番号「31」の1番起用にためらいを見せていたジラルディ監督も「左右のバランスを考えてジーターと入れ替えた」と、「1番イチロー」は今やヤ軍の攻撃パターンのひとつ。移籍後、1番に入った4試合で打率3割8分9厘(18打数7安打)と好成績を残すイチローは「(1番起用について)聞かれたくないですね、いちいち」と話すものの、終始笑顔を見せるなど居心地の良さを感じている様子でもあった。

 この日はエース左腕のサバシアが8イニング2失点の好投で14勝目を挙げ、チームは90勝に到達。地区優勝へのマジックは6に減った。イチローは重要な時期のエース復活に「このあとのゲームはどれも大事。当たり前のことですけども、やっぱりエースがきっちりやってくれるというのは大きい」と目を細めた。27日からはブルージェーズとの4連戦。地区優勝決定の可能性がある最後の遠征地トロントへ意気揚々と向かった。

 

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