首都圏エリアで高級注文住宅を建てたい方々へ向けた情報を公開!
ここでは管理人である私自身が注文住宅を建てた時の体験談をご紹介したいと思います。
自分の体験談をお話しすることで、これから家を建てようという方々のお役に立てるなら、サイトを立ち上げた甲斐もあったというものです。
別に、それまでの家に不満があったわけではありません。すでに分譲のマンションを購入しており、展望も良く満足していたんです。
しかし、そのマンションは中古で購入したものでした。買った当時はまだ30そこそこで、希望していた高層マンションは中古物件でないと厳しかったんですね。
それでも、早い内に賃貸から卒業したいという思いが強く、購入に踏み切ったわけです。
でも、中古ということもあり、耐震性などには常々不安を感じていました。
あの東日本大地震の時は会社におり、家にいませんでしたので、どれだけ揺れたのかはわかりませんが、本などがかなり散乱していたので、結構な揺れがあったのだと思います。万が一、横倒しにでもなれば、到底助かる高さではありません。
こうして、日に日に一戸建てへの思いが募っていったわけです。
海外へ行く機会が多く、海外の雰囲気な街並みにも慣れていたので、どうせ家を建てるなら自分らしい個性あふれるデザインにしたいという希望を持っていました。
そこで、私はこだわりを完全に実現してくれるような注文住宅会社がないものかと探し始めたのです。
大手ハウスメーカーは「すでに決まっている規格のものを売りたい」というオーラが強く、私はどうも納得できませんでした。
ですので、中小の注文住宅会社のうち、ハイクラスの住宅を手がけているという会社を探し回ることにしたのです。
いくつかの会社から資料を取り寄せ、場合によっては実際に相談を持ちかけながら、私の注文住宅会社選びが始まりました。
その結果、もっとも「こだわりの家づくりをしたい」という私の思いを強く受け止めてくれた山川設計にお願いすることに。
山川さんは私の突拍子のない発想にも、決して「ダメです。無理です」とは言わず、どうにかして、私の希望をすべて叶えようと全力で考えてくれたのです。
そこに強い信頼感を覚え、私は山川さんに全てを賭ける気持ちになることができました。
私の条件は、3階建てで、屋上のある家。デザイン面では、周囲の住居に埋もれず、確かな自己主張ができるものを希望していました。
当然、耐震面を考えてRC構造です。
山川さんとの綿密な打ち合わせを経て、ヨーロッパ調のお屋敷めいたデザインが固まっていったのです。あちこちに意匠を凝らし、特に門扉は独創的な幾何学模様が踊る素晴らしいデザインになりました。
今、私はその家に住んでいますが、やっぱり真剣に建築会社選びをして良かったと強く思っています。
自分だけの空間、自分と家族のためだけに用意された空間で暮らすという贅沢は、どんなものにも勝ります。