オクトーバーフェスはこんな会場で開催されています。
そして、
そんな写真を撮る為に俺はこんな無駄使いをしたわけであります。
オクトーバーフェスとは16日間にわたって開催され、600万人が訪れる世界最大のビール祭りである。
つまり1日の平均来場者数は約37万人というわけである。
その中でうんこをしてみた。
昨日、一昨日の2日間、1日2〜3時間うんこをしてみた。
似顔絵を描いたその数なんと、
なんと!!!!!!
2組。
やってられへん!!から始まり、
俺の存在価値って一体何やろ??まで落ち込み、
最後はもう笑うしかなかった。
楽しそうにビールを持った36万9千9百9十7人の人々が俺を無視するこの絶望感。。
俺かこの店だけやで!!
そらこんな無駄遣いするって話。
もう安全バー外したろかなって話。
でもこうやって俺がパソコンに向って今日も日記を書けているのは、
本当にいろんな人たちが助けてくれたからなのであります。
Facebookでいろんな人に俺が泊まれる場所を聞いてくれた人。
Skypeで元気づけてくれる人。
たまたま出会って似顔絵を描いたら20€ずつくれた関西に会社を持つ社長さん一同。
(この収入によってこの1週間俺はなんとか生活をすることが出来た。)
そしてトマティーナから再会し一緒にビールを飲むことが出来た仲間。
この人たちの1人でも欠けたら俺のオクトーバーフェスは、
何1つ楽しくないただの、
『世界一のビール祭で楽しそうな人たちを見せつけられる祭』
になっていたことだろうと思うのです。
そんな人たちの中でひと際、俺を助けてくれた女の子がいました。
彼女。
『野ションハンター』の肩書きを持つ彼女は世界の至る所で野ションをするというぶっ飛んだ任務を遂行しているとかしていないとか。
そして今回は特別に彼女の許可をもらったので野ション風景を見てもらいたいと思います。
(いいっすよの一言で普通に許可が下りた。)
男性陣よ、
今すぐくりっく!笑
そして全ての読者の皆様。
うんこのブログが今まさにどんどんおかしくなって行ってる瞬間やで!!!
さて、
このどうしようもないところから真面目な話に無理矢理戻そうとすると、
俺は本当に彼女に感謝しているわけで。
人目なんか関係なしにバッとズボンをおろしてしまう彼女をまじでかっこいいって思ってしまったわけで。
彼女の生き方そのものにロックみたいなものを感じてしまったわけなのです。
彼女のブログ。
http://ameblo.jp/yu-chan-8p8p/
まだ21歳やで。
単身留学して、アメリカで有名なフォトグラファーと付き合ってて、世界一周してて、
世界一のビール祭のど真ん中で野ションやで!
iPadを駆使してちゃちゃっと次のホステルを予約し、
当たり前のようにぴゅーんとチェコに行っちゃった彼女。
やっぱお前すごいわ!!!
P.S.
彼女が去ってからまたいつもの静けさに満ちた日常が戻って来た。
彼女を見習って俺ももう少しアクティブにいかんななと、
以前より前向きな気持ちで野宿を続けている。
しかしこれだけはみんなに伝えておこう。
路上で小さな水たまりを見つける度、
彼女の笑い声が聞こえて来そうな気がして、
ふと周りを見回してしまうんだ。
ってあほなことばっか言うてんと『うんこ』も頑張らんかい!!!
懲りずに37万人に突っ込んでこい俺!!!
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