RDS-30 放射線測定器 (原発事故災害現場用)
放射線測定器 RDS-30 の特徴
- RDS-30放射線測定機は、消防庁、自衛隊などのプロ仕様の線量計です。
- 0.01μSv/hから測定できるので、学校、幼稚園、企業、自治体などでの放射線測定にも向いています。
- 家庭用、教育用としては、RAD-60 個人用線量計 をおすすめします。
- 正確/堅牢/使い易さが特徴ですが、一般の素人の方にも簡単に取り扱えます。
- RDS-30は、原発事故による放射線汚染に対応したガンマ線とX線の測定が正確にでき、 振動や衝撃、防水性に優れているので、原発事故現場での使用に最適です。
- 測定値及び表示単位は、μSv/hまたはmrem/h
- ユーザーが設定可能なガンマ線の警報線量率
- 全測定範囲に対し線量および線量率を設定でき、設定値を超えた場合 ディスプレイと音響でアラーム表示
- 1年以上の電池寿命
- IEC60846準拠放射線サーベイメータ
- 線量率に比例した音声信号で線量率のトレースが可能
- 最大480回分までの線量率値を履歴として保存可能
- 自己診断機能によるキャリブレーション機能内蔵
RDS-30 の仕様
測定対象放射線 | γ線およびX線、48 keV~1.3 MeV |
検出器 | エネルギー補償型GM管、H*(10) に準じたエネルギー応答 |
エネルギー特性 | Hp(10) 60keV ~ 3MeV ±25%以内, ~ 6MeV±35%以内 |
線量測定範囲 | 0.01μSv~1Svまたは1μrem~100rem |
線量率測定範囲 | 0.01μSv/h~100mSv/hまたは1μrem/h~10rem/h |
線量率の直線性 | ±10%±1桁数値(0.1μSv/h~100mSv/hまたは10μrem/h~10rem/hの範囲) |
校正精度 | 3mSv/h、+20℃(68°F)における137Csの読取り値の±5% |
エネルギー特性 | ±30%(48keV-1.3Mevを越えた範囲) |
方向特性 | 48keVの校正方向から±45°以内で±25% |
サイズ・重量 | 78×126×32 mm、220g(バッテリあり) |
重さ | 80g(電池込) |
電源 | アルカリ電池IEC LR6/AA(推奨)2本 約2000時間使用可能 |
動作温度 | -25~+55℃(-13~131°F)、操作時 |
外部接続 | USB IrDAポート |
防護レベル | IP67(耐粉塵、耐水性) |
製造メーカー | 仏Mirion Technologies社 |
付属品 | 英語/日本語取扱説明書・ ストラップ(首用、手首用)、校正証明書(Caribration Certificate)(*)、 パラメータ設定およびデータ履歴読込ソフトウェア |
(*)校正証明書:当商品は、米国NIST(アメリカ国立標準技術研究所)のトレース証明書付です。 (機種によりイスラエル標準も使用します)。校正証明書には、「国際基準に準拠した計測機器で校正しました」との宣言文章が明示され、 正確な放射線測定を補償する証明書になります。