成田空港:日中悪化で「航空需要20%減」
毎日新聞 2012年09月27日 21時59分(最終更新 09月27日 23時12分)
成田国際空港の夏目誠社長は27日、東京都内で記者会見し、尖閣問題を機とした日中関係の悪化に伴う航空需要の影響について、「10年9月に尖閣問題が起こった際は、中国路線の旅客数が1カ月で最大20%程度影響が出たと分析している。今回も一時的には同じ程度、情勢次第ではさらなる影響が出るのではないかと想定している」と述べた。【宇田川恵】