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【経済】

再生エネ、目標の5割超す 大型原発1基分に相当

 経済産業省は二十六日、太陽光など再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを電力会社に義務付ける「固定価格買い取り制度」の開始から二カ月で、認定した設備容量が大型原発一基分に相当する約百三十万キロワットと、二〇一二年度導入目標の約二百五十万キロワットの五割を超えたと発表した。太陽光発電が全体の約八割と大半を占めた。

 認定した約百三十万キロワットのうち、大規模太陽光発電所(メガソーラー)など住宅以外に設置した太陽光が約七二・五万キロワット、住宅に設置した太陽光が約三〇・六万キロワット。他の再生エネに比べて設置が比較的容易なことが大幅増につながった。風力は約二六・二万キロワット、バイオマスは約〇・六万キロワット、水力は約〇・一万キロワットだった。地熱は認定がなかった。

 

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