小泉首相に物申す
皆さん、春はまだまだ遠いです。
(1) まず汚職調査団については私達の胸の内とは全く別の報道に負けた結果となりました。
マスコミの独断と言えばいいのでしょうか。まさに何を言っても私達に分はありません。
そりゃそうです。汚職と言う言葉そのものを議論するのに、前知事圓藤氏を推した私達に最初から勝ち目はありません。何を言っても通りません。
(2) 折田弁護士の件もいろいろ議論はありました。
でも知事の権限で何でも出来るのだからもういいのはないですか。
マスコミの思惑通りなりました。それを今更どうします。
でも何ヶ月、何年か経って「しまった」とだけは言わないようマスコミの皆さんにお願いしておきます。
徳島が良くなったか良くならなかったかは今は判りません...。でもマスコミの方針通り進んでいる徳島です。
その責任は大きいのです。これからはマスコミの皆さんには逆らいません...!
(3) これで大田知事は知事本来の仕事をするでしょう。
その結果も出るでしょう。
もしも結果が出ないときは記者の皆さん責任を感じて頂けるのでしょうか?
これだけ議会を悪役にするマスコミです。お望み通り私達は見事に悪役を演じております。その知事が県議会に負けるとか、いじめられているとかすぐに訴えられますが、そんな弱い知事ではありません。弱いのは議会です。何故勘違いするのでしょうか?
(4) さて、もっと腹の立つのが小泉首相です。
「政治の公約を破っても大した事ではない」よくこんなことをいいますね。
政治家の公約は地球よりも重くあるはずであります。それを軽々と述べるところに日本の不況、デフレ対策も出来ない、格好政治家の結論が出ております。政治は格好や言葉ではありません。ましてやパフォーマンスでもありません。
記者の皆さんは何故パフォーマンスや権力に弱いのですか。理解に苦しみます。私が記者の時代には強い者に食いついていくのが記者魂と信じておりました。有名な全国紙にしましても、弱いのだからしょうがありません。
まして支持率にしましてもおかしいでしょ。全国でたった1,000人の意見が何故、1億人の意見となるのですか。
マスコミは甘えないで下さい。全国100万人位聞いてから結果を出して下さい。
小泉首相のパフォーマンスは慎ませるべきであり、政治を志す全国の希望ある人を殺してはいけません。
私達はこれから地方選でも公約をかかげてたたかいます。
「知事」「市長」「町長」「村長」は公約を果たすことが出来ます。
議員は公約の実現に向けて全力を尽くさねばなりません。その公約を日本のトップが破ってもいいとは許せません。
私は自民党員です。
その私でも腹が立っています。
全国の自民の皆さん、腹は立ちませんか!
現に私のところにも小泉首相を見ていると信用できない、もう自民は辞めた、もう支持しないぞ、と怒りの電話が相次ぎました。
小泉首相さん、政治を貴方一人のええ格好で壊さないで下さい。
私達は一生懸命、政治に尽くしております。
夢を持っております。どうか落ち着いて自分の言葉に酔わないで下さい...。
自民一県議です。一人でも私は腹が立っております!
あっと、一県議と言うよりは名前を出します。私は来代です。私の他にも同じ考えの県議はかなりおります。地方には正義に燃えて、癒着を断ち切り、誰からも後指をさされないきちんとした政治を目指している人が多いと言う事を忘れないで下さい。
さて、小泉首相様
今、徳島では長野県の田中知事の真似をばかりする。いや自分が田中知事と勘違いしている大田知事に対して政治家の公約は政治家最高のモラルだと闘っております。
公約は一般市民の心にしなければなりません。そんなとき、小泉首相の身勝手な言葉には怒りを感じております。貴方は地方の徳島の一自民党員の地道な活動を知らないと思いますが、それでは成り立ちません。もっと自分の現在の立場、おかれた地位を真剣に考えて下さい。私達徳島は困っております。
次に、このほど決算認定委員会が終わりました。
まあひどい事、ひどい事。皆さん聞いて下さい。
税金の未収どころか県営住宅で70ヶ月も家賃を払ってない人、県から金を借りていくらか督促をしても払わず、とうとう時効になって喜んでいる人、こつこつとお金を返している真面目な人...。
いろんな人を知る反面、特にひどいのは県庁職員です。一体県民のお金を何と思っているんでしょう。まさにお陽さま、西へ西へではありませんか。何十億円も借金をしてフェリーターミナルを作り、すぐに明石大橋が架かり、廃止。
今は何の役にも立たず、困っているのに私達にはうまくいってますと返事をして、私(来代)が本当の数字を追及すると、実は支払いは年間1億4400万円です。
対して、収入は500万円でとてもやっていけません。「全て県民の負担です」と堂々と述べる県庁幹部に、私は腹が立ちます。
これだけでありません。去年(平成14年)から今年にかけてオープンした県の施設は全て赤字で、年間40億円。
これを困るどころか、そしらぬ顔の県に対しまして私は、異例の中の異例で、もっと税金に対して真剣にきちんと処理するよう委員長の注意書をつけました...。これに対しても県はあまりこたえていないようで、私も今後の対応を熟慮中であります!
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