任期最後の議会



よいよ、2月議会が始まります。
皆さん、この任期最後の議会であります。
それぞれの皆さんが選挙を意識して、張り切りパフォーマンスの質問をしていい格好を見せるのか?
それとも、一刻も早く選挙区に戻り、足でかせいで演説で票をかせいで頑張って頑張って頑張り抜くのか。

れにしてもいよいよ若返りですね。
40年を越す人、大ベテランあるいは、議会運営に長けたこれまた大ベテランをはじめ、議員より首長の方が似合うのか、意気揚々と転進する人をはじめ、いろんな人が引退して若い世代に道を譲っていきます。
まさに、水の流れと、時の流れを感じるこの頃です。

もまだ若いと言いますか、私が16年の議員生活の中で、これ程はっきりと言える政治家と言いますか、私もこうありたい県議がいるのです。その人の名は森田正博と言う人です。

じめ問題、消防問題、つまり子どもがいじめられて、学校の校長らが知っていても見えぬ、聞こえぬ、我関せずの態度をとり続けて、社会問題となりました。
しかも中には教師自身がいじめに加わっていたのであります。

はかって、NHKの記者をしていましたから、教師とか、教育委員会の人をよく見ていたんです。
これくらい伏魔殿といいますか、不可解な世界はなかったのです。

張る、影の声、非常識と、とにかく「ひどい世界だった」と言うのが私が取材から得た感想であります。
そんな訳の分からない世界だから子どものいじめ問題が発生しても、教師は、教育委員会は、まず自分たちの責任を回避するのはごく普通の事なんです。

に言うのがもっと早く知っていたらとか、もう一日早く相談していてくれたら・・・などと、すぐ言うのです。
勿論、何もかも知っているはずなんですが、その場しのぎをうまくするのも、教師集団だと言ってもいいくらい、私はずるい教師ばかりみてきたんです。
そら、中にはいい教師もおりますよ。
そんな教師は意外と出世してないんです。
偉くなっているのは、またちょっと違う教師である気がしてなりません。

て、本題であります。
こんな世界でありますから、いじめ問題に対して本当に心から対策に取り組んでいるところが「一向に見えてこない」と言うのが正直な感想でした。

会での本会議でも私は「嘘つきは教育の始まり」と声を大にしたいくらいの出来事があり、いろんな論議を呼んでいる最中の事ですから、余計に教師が信用できなかったのかもしれませんが、そんな中、森田議員が本義会の席で、『いじめ問題はもっと、真剣に取り組んで欲しい』『私は父からやられたらやり返す、くらいの強い子になれ』と教えられたと非常に力強く、いじめ対策について力説したんです。

にかぬるま湯体質か、もやもやしていた私が「どか〜ん」と来たんです。
これだけはっきり言葉が出せる議員てすばらしいんです。

れから出てまいります若い議員の皆さん、はっきりと物事を言い、はっきりと対応して下さい。
とにかく表面はきれい事で陰にまわると、これ程ひどいいじめのようなところがこの社会にはあり過ぎるんです。
いじめは学校だけではないんです。
学校から一般社会にまで拡がっています。
だから、学校からいじめのない社会を教えて欲しいのです。
学校や、教育がしっかりしてないから社会が狂って来ているんです。

の一つが給食費問題です。
これは徳島ではありませんが、何時徳島であるかも知れません。

校できちんと教えてない子どもが大人になって、父兄になる。
きちんとしてないから、権利だけを主張する。
だから給食費なんかは払わなくてもいいと主張して払わない。

局は払っているところの家庭が損をすることになるから、今まで払っていた家庭も払わない当然払っているところはいつまでも払い、払わないところが知らぬ間に得をする。
これに対して何も出来ない学校や教育委員会だけが、困った、困ったを連発するだけで結局は何も出来ない・・・とまあこんな事と違いますか。

れだけに、今こそ、森田先生の言うようにはっきりとものを言い、もやもやをはっきりと打ち消す。
私のような単純な男らしさを求めるタイプが少なくなって来ただけに、いろんな引退する人、あるいはまだ若いと80歳を過ぎても頑張る人の中で、ちょっとだけ物思いにふけって見ました。

論これが、一番とか最高ではありませんが、つい私の一人の勝手な意見です。
何も気にしないで下さい。

の他、今議会では東洋町の問題とか、鳥インフルエンザなどが話題になりそうです。
それにしても今年は知事選もありますが、税収が100億円以上増えて、景気の回復が見えはじめました。
ところが県単独事業は打ち切られ、何故か人件費だけが増えています。
また、昔、年6200億円の予算のときも、新年度4200億円のときも人件費は同じ。
時間外手当ても同じだと予算が減っているのに一体県の職員は何の仕事をしているんでしょうか・・・と、いいたくもなりますし。
ちょっとタバコを吸いにいった人が、長時間席にいないと言う話しもありますが、県は休憩時間も止めて一生懸命仕事をしているなんて、記者発言が逆にその部分をわざと、記者に書かせるなんて事はないと思いますが・・・。

晴らしい記者の皆さんも今度の予算では書くことがいっぱいありますよね。
新規事業で予算がちょっと変わって名前をカタカナにして以前と何も変わらないものや、むしろ、前になにもできなかったものをリニューアルオープンさせた、言わばゲテ物に飛びついて書いたりしませんよね。
とにかく、記者魂 対 パフォーマンス県庁幹部との、いい意味でのしのぎ合いが明日の徳島の発展につながります。

んな夢を見ながら、私は私の道を行きますか。
とにかく、久しぶりのHP、私の雑記帳です。
少々グチが多くなりました。
優秀な県の皆様のご健闘、ご活躍をお祈り申し上げます。

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