役人が国を滅ぼす



う6月です。
とにかく時の経つのが早い事、早い事。
何故こんなに早いのでしょう。
そんな中、怒りが収まらない今の政治と言うんでしょうか。
あまりにもお粗末な政府のやり方であり、大手新聞社の権力、ごますり記事であります。

75歳以上のお年寄りの保険料が否応無しに上がっているのに、保険料が下がったとごまかしの記事を載せるのだからたまったものでありません。
これまでは妻は夫が保険に入っておけば、保険証を貰えて何処でも診察を受けられました。

れが75歳を過ぎると妻個人の保険に入らなければなりません。
これで保険料が安くなったと何処で言えるんでしょうか。
どこかのお金持ちで、いっぱいお金の余っている人ばかりを見ていてはマスコミとは言えません。
しかもであります、これから主治医制度とか申しまして、お年寄りは一人の医師を決めて、その人がここの病院でこの病気を診てもらえとか、何とか指導をしなければ、お年寄りはあちこちの病院に掛かれません。

く考えて下さい。
年をとってくれば、腎臓、心臓とか、肺が悪いとか前立腺が悪いとかいくつもの病気を持つのは至極当たり前の事であります。
しかも、国の馬鹿な方針で地方には医師がいなくなってしまいました。
主治医どころか巡回の医師さえいない深刻な医師不足の中で、こんな都会のそれも恵まれている地区の中での発想からこんな馬鹿な制度がまかり通るんです。

際、私は厚生労働省を訪ねて担当の係長とか課長補佐さんと、お話をして来ました。
30〜35歳くらいの頭は良さそうですが、全く地方を知らない机の上のパソコンとにらめっこで実情よりも数字をいじくるゲーム感覚で法律をつくり、その出来上がったものを提出し、国会議員の勉強不足と申しますか、何も知らない、何も言えない議員を言いくるめて国の施策として行政をすすめると言った感じでありました。

るで地方を馬鹿にすると言うより、国会が馬鹿にされているから、私達地方の議員は鼻であしらっている様子が見え見えでした。
私も力の限り噛み付いたのですが、国会議員でない私達ではどうにもしようがありません。
その後、NHKで担当記者らと話をしましたが、とにかく今の国会議員は2世、3世で何の苦労も知らない、中にはほとんど選挙も知らず、比例の党の名前だけで当選して来た無知議員が多すぎるからこんな世の中になった。

は政治改革とか何とか言って、力の有るお年寄りが何の苦労もせず国会議員でいたいがための法律を作った政治のひずみが今出ていると話していましたが、よく考えて見ますと、徳島県内にも小選挙区でノー、つまり小選挙区で票が取れない人が堂々と復活当選とか言う党の名前だけ書いてもらって当選して来たのに、いつの間にやら一人前以上の口をきいている人がかなり見られますが、この人達が何処まで働いてくれているのでしょうか、それともただ、上の言いなりの起立議員となっているのでしょうか。
とにかく今こそ弱い立場の私達を救って下さいと心よりお願いをしておきます。

れにしても今の日本人がおとなしいですね。
貴方の将来は任せろと言って税金を取り、年金をとり、その金は国の役人の無駄使い。
そしていろんな施策を勝手にやっておいてそれが間違いと判ると、今後見返しますとか何とかその場しのぎで言い逃れをして、いつの間にやら更に悪い方向に持って行く。
そして、その痛さ熱さを忘れる間もなく今度は自分たちの失敗を隠すため、増税の話を堂々と繰り広げ、いかにも正義の味方を気取る。

金を上げて市民を苦しめる政治なら誰もで来ますが、それにしても今の政治はひどすぎます。
昔、「アニーよ銃を取れ」と言ったテレビがありました。
次いで若者よ銃をとれとか、立ち上がれと言った言葉もありましたが「国民よ、何故怒らない!」と言った気概すらもう我が国民には無くなったのでしょうか。

く考えてみれば、政治に夢とロマンとか、政治こそ最高の道徳とか言って燃え上がったあの日、あの時はもう古い体質となったのでしょうか。
今、将来の不安とそこに近づいて来る暗闇を心配しております。
とにかく福田首相の一言や責任発言、国の役員の反省と実情知らず
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んな中たった一人でもと思ったところでどうにもなるものではありませんが、皆さん貴方の身の回りでも腹の立つ事がありませんか。
例えば土地の税金、黙って上げられていませんか。
税金は利益のあるところや値打ちのあるものに掛けているのは仕方ありませんが、評価が下がり何の役にも経たないもので雑種地等の税金があがっていませんか。
良く点検して下さい。

のままだと年金生活者は
1 年金は減らされ、税金は上がり、物価はまたまた上昇。
2 この中で少ない年金から介護保険はとられ、健康保険がとられるのです。
もっと腹が立つのが若い時、給料には所得税がかかっていました。
その所得税を払った上で納めた年金に今度は税金をつけてくるのであります。
まさに税金の二重取りであります。

の上腹の立つのが、取られすぎて年金が少なくなりますし、今度は皆さんの子供や孫から、更に貴方達の年金や保険料まで取ろうとしているのです。
この家族にまでさかのぼって税金や保険料を取るくせに国の役人は汚職にまみれと、言っても過言でないくらいの付け届け、中でも弱いタクシーの運転手からまで貰うのだから、どうにもしようがありません。

の上、天下り天国で2〜3年ごとの国の役人の退職金だけでも私達の年収の数十倍。
もっとひどいのが首相が外国に行く度、私達の税金を何百億円もばらまいてくる。
この日本国より外国への貢献にも腹が立ちますし、今にも国連の理事国になるとおおぼらを吹いての税金の大盤振る舞い。
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れとて、中国とロシアが反対するから、いかに金をばらまいても無理だし、今の日本はもっと質素に謙虚にして国力をつける時であると皆さん思いませんか。

にかく、今は自粛の時であります。
徳島県とて、今、糖尿病が日本一から日本6番になったと大騒ぎしていますが、去年まで日本一でした。
いつ、元に戻るのやらあるいは悪かった方が大勢亡くなり、結果的に比率が下がっただけかも判りません。
これくらいではしゃがなくても高校生の労力、下水道整備率、国体の成績等々。
どれをとっても最下位に近いものばかりであります。

にかく、国も県も今ははしゃぐのよりは初心に返って、日々努力から始めたいと思いませんか。
私も初心に返り、政治の原点、ゼロからそして、一から一つづつ頑張っていこうと決意をしています。
それだけにこの6月議会からいろいろやってみたいと考えていますが...
それにしてもテレビを見る度、今の政治に寂しさを感じる人も多いのではないでしょうか。

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