議会さなかですが
今、議会真っ最中であります。
それぞれの議員がそれぞれの質問をなさっておりますが、一歩席が代わったり、ちょっと休憩に入りますと話題は全て麻生総理や中川昭一前大臣の奥さんの話になります。
どこの親でも幼稚園の子供が運動会で倒れたらすぐに「起こしに行く」か「助けたい気分になるでしょう」平気な顔をして堂々とおっしゃっておられます。
それなら大臣は幼稚園児か教育の場でもある運動会に倒れた子供を助けに入ってもいいものか。
教育を何と考えるのか。
親なら何をしてもいいのか。
私はこんな身勝手な中川夫妻が日本をリードしていたのかと考えますと何と悲しく何とむなしくなるのでしょう。
しかも酒を飲む、飲まんの前に「私はごっくん」はしていない。
前大臣よ、人を馬鹿にするな。
特に声を大にして言いたいのであります。
「ごっくん」これはエロに近い新聞が4コマ漫画のわいせつユーモアの中で出てくる表現の文章であります。
「・・・をごっくん」前大臣は公の場で堂々と 大きな声でやりまくるのだから、国民はたまったものでありません。
日本に恥をかかし、日本を世界の笑い者にして何の責任も取らないどころか、首になるまで夫婦揃ってあの体たらくであります。
昔の武士の例えで「万死を持ってしても償えぬ」 と言うのが普通であります。
更に言いたいのがこれらの実情は中川夫妻、麻生総理の友達内閣にとどまらず、全国の自民党の値打ちが下がっているのであります。
何が腹が立つかと申しますと、己が自民党の人気を下げておいて末端の党員に自民党が厳しい状態だから「一致団結して頑張ろう」などと党本部から呼びかけてくるから末端の私達は面白くないのであります。
リーダーは、まず自分たちから襟を正して、己を鏡に映して自信のある行動を示してから私達に声をかけるべきであります。
おそらくこれからさき、市議会や県議会の定数を減らせと命令してくるでしょう。
その前に国会議員自らが比例を全部止めるとか人口にあった定数をきちんと決めるとかなんでも衆議院が優先権があるのなら、参議院は全部止めるか半分にするとか、自らが痛みを感じて始めて地方に話を持ってくるべきであります。
国の言うがままに私達は町村合併をすすめました。
今、合併が良かったと言う人はほとんど見られません。
町議会、村議会と一部の町村長の数が減っただけで市民の暮らしはますます不便になり、生活はむしろ以前より苦しくなりました。
町から名前だけ市になったものの固定資産税は更に高くなり、土地の値段が下がり、その評価と税金が3割から10割も上がると言った、国や市のいわば取れるものは何でも取ると言った追いはぎ行政に「陥った」と文句ばかり聞こえる今日この頃であります。
更にはこの実体をきちんとお伝えする役割を担ったマスコミの力不足、取材不足はこのところとみにひどく、何が社会ネタか、何がニュースか、何が市民生活の向上につながるかが記事になりません。
出てくるのはどのテレビもどの新聞も同じネタばかりのいわば誰が見ても感じる発表ものばかり・・・
そんなさみしく、悲しい目で見ている読者もいる事をT社のKさん、はじめN局のXさん、どうかマスコミのマスコミたるマスコミの責任を果たして頂ければ幸いです。
中川昭一前大臣の醜い姿は同席していた日本の大手のマスコミが書いたのではなく外国のメディアの放送を見てあわてて日本の新聞が書いた、しかも同行していない放送をされてから新聞が書いたとか同行していた記者は一緒に酒を飲んでいたと言ったダメ記者そのものの様子がいろいろと聞こえてまいります。
まさに記者そのもの値打ちが問われています。
日本は記者と弁護士、大学の教授と銀行の偉い人が一番立派でこの人達の言う事が日本の法律か常識のようにもてはやされております。
しかし徳島県の副知事の辞職問題も「監察局は問題ない」としながらも、弁護士が代表をしているにもかかわらず行動には『県民の視線ではいかにも問題があるように書かれています。』
「一体どっちなの」
日本の法律では「良い」「悪い」証拠がなければ全てシロ」なんです。
とにかく訳が分かりません。マスコミもここを解説すべきでしょう。
今の県庁職員もいつかは退職します。
退職して元の部下や仲の良かった友と酒を飲んでもゴルフをしてもパチンコをする時もあるでしょう。
これらすべて悪い事でしょうか?
でも、教育委員会等は未だに春夏秋の何とか人事、県庁にしても地名とか特定の部やかの何とか人事と言った言葉があるように、特定の権力の一掃がまず一番ではないでしょうか。
そして県ももっと初心に帰って誰にも判り易い手法で県政に挑み、マスコミにも判り易い記事を書いて欲しいものであります。
そして木村前副知事さん、貴方は悪い事をしていないのだから退職する事はなかったんです。
また、退職するのならもっと早いうちか、逆に堂々としていて病気にでもなってから退職なら判りますが、何か「一番まずい方法だった」との声もあります。(これは私の意見と違いますから...念のため、ええ絶対に違いますから...)
どうかK記者さんはじめ、マスコミの皆さん、記者は足でかせぎ壁の中を見て、障子から音を聴いて恐れず、怯まず、最後に「俺は記者だった」と言って引ける、そんな記者魂をご期待しておきます。
とまあ、こうしているうちにも議会はどんどん進んでいますが、それぞれの議員の皆さんあの手からこの手から頑張っておりますがどうもこのところ知事の答弁はより長く理事者の答弁はほとんど情愛が感じられず、何か息苦しさを感じておりますが、これも不況のせいでしょうか。
知事さんの弁説はオバマ大統領以上であります。
それだけに知事さんは答弁に当っては、短くて一言で片付けるほど、ゆっくりと短い文章ほど、知事の親切と、頭脳明晰、物知り聡明等々も含めてさすが知事と言えると思います。
長いと何がなんだか判らなくて一般県民は県庁の独特の文章のペーパーは持っておりません。
県の担当者と知事だけが理解していても聞く人が判らなくてはせっかくの宝が持ち腐れではないのでしょうか・・・(念のため)
2月議会もいよいよ3月に入り佳境を迎えます。
質問、委員会、まだまだ発言の機会があります。
私も機会あるごとに県民の不安を県理事者にぶっつけてまいります。
どうか小休止の繰り返しにならぬよう、部長はじめ理事者の皆さん今から勉強をしておいて下さい。
大いに期待しております。