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エンタメ
「たかじん不在」でも視聴率健闘 個性的な番組フレーム、鉄の結束…
2012.9.27 23:12
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食道がん治療のため2月から芸能活動を休養中の歌手、やしきたかじんさん(62)。芸能界を代表する“視聴率男”の異名を持つたかじんさんの不在後もレギュラー3番組の視聴率は好位置をキープしたままだ。10月の番組改編でも全番組が“続投”する。主役抜きにもかかわらずなぜなのか。その理由を探った。
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日中外交をテーマにした読売テレビ系の「たかじんのそこまで言って委員会」(23日)は17・0%、関西テレビのバラエティー「たかじん胸いっぱい」(22日)は9・8%、テレビ大阪系の「たかじんNOマネー」(同)も4・1%を記録した。
休養前後の平均視聴率を比較しても全体で0・3~1・9ポイント減。たかじんさんのカラーが最も反映された「胸いっぱい」も、関西テレビ編成部では「心配していない」と力強い。
その要因について、関西テレビでは「開始18年で培った『ランキング』『サミット』などの特集に好感を持ってもらえている」。読売テレビでは「個性的な番組フレームが固まっている」。テレビ大阪では「レギュラー陣の踏ん張りに尽きる」などをあげる。
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