あっという間に9月も半ばになりました。
半年前の義援金
時間の経つのも早いもの。
しかしまだ何も進んでいないのが東北でした!
仙台、岩手県の被災地を改めて見てまいりました。
とにかく、ひどいと思ったのはまだ義援金を一円も受け取っていないと言うんです。
そこで収入を尋ねますと、被災状況の案内や清掃のような仕事をしてお金を稼いでいるが、お年寄りや身体の弱い人は収入が無いと言うんです。
街はとても復興にはほど遠く、一体国は何をやっているの...?とものすごい疑問を感じました。
しかしそれよりも腹が立つのが、日赤や共同募金会に届けたはずの、あの義援金は一体どこに消えたのでしょうか。
共同募金会とは赤い羽の募金を集めるとこですよね。
集めるだけ集めて、まさか手数料に消えたり、病院の赤字を補填したり、天下りの人件費に使っていないでしょうね。
確かどの県でも殆どが知事を役員にしているはずですが、これは名前だけで殆どの事業は天下りの役人が業務をやっているはずであります。
それをあれだけ大きな口を叩く政府は一体どのようなお金を出しているんでしょうか?
大きな工事も必要ですが、まず困った人や弱い人達の日常の生活を守ってあげるのが一番ではないのでしょうか。
日本赤十字や共同募金会と言えば誰もが信用して来たと思いますが、被災地の皆さんのお話を聞きますと、何か疑問点を持ちながら、どうもおかしいところがあると感じましたが、日赤、共同募金会の義援金の監査なども天下りのなれ合いのおざなりで、全てシャンシャンで終わっているのだと思いますと、小学生や中学生が声をからして『共同募金お願いします〜』とのあの心からの善意に対して情けない気持ちでつい、腹が立ってしまいます。
口先だけで何もしない民主党、格好をつけるだけで本当は権力が欲しいのか、すり寄るのかそれとも自分たちだけがいい目をしたいのか、どうもはっきりしない自民党の石原幹事長と子供の学芸会のような谷垣総裁、はじめ国会議員の皆さん、大きな工事の陰に今日の食料を心配する被災地の皆さん。
1階は廃墟と化しながらも、わずかに残った2階の一部屋で肩を寄せ合って守りつづけています皆さん...
買い物に1時間もかかりしかも品物が少ないと言う谷あいの街...
テレビの前だけの被災地対策を演説するだけでなく、もっと真剣に考えて下さい。
貴方達が何もしないから、国会議員は要らないと言われ、そのとばっちりで一生懸命やっている県議までが『要らない』『要らない』と言われるんです。
国会議員とは地元でものすごく格好を付けて演説するだけで、後は一体どこで何をやっているんでしょうか。
そう言えば何かと言うとパーティ券を売り、政党助成金、年間1億円も税金から取っているんでしょ。
とにかく困った人がいるんです。
日赤や共同募金会にあるお金は私達が心から納めた『愛の義援金』です!
それさえ、配られていないんだから国が生活の為の細かい対策ができているはずがありません!
演説や挨拶よりもっと中味のある政治をして下さい!心からお願いします。
さて、私達も現地の声を聞き、民主系も、自民系も無く皆さん、声を大にして次の防災委員会では一日も早く義援金を配布してもらう声を日赤、共同募金会に申し入れる案など出すべきだと一致しました。
ベテランで防災博士の西沢副委員長。
ハンサムで人気最高の庄野議員。
議員歴は長く県議会では新人でも、ものすごい迫力と政治を知っている笠井議員。
そしてベテランで頭と常識は県議会一とも言われる川端議員さんらがおられますのでかなり突っ込んだ意見が出てまいりそうです、皆さん、ご期待を!
さて、その現場で働く警察官を見ました。
現地ではいまだに信号機も故障していて警察官が全ての交差点で交通の整理をしています。
皆さん地方からの応援で汗を流して働いておられました。
福島では放射能を浴びながら警察官が活躍しているとか、こんな話しを聞きますと、つい聞こえてまいります、何処かの県や市の職員らは手当をもらって応援に行ってもホテル暮らしであまり仕事をしない。
ボランティアの人は自分でお金を出して良く働くとかの声の他、給料をもらって働いている振りをして記念の写真だけ取る人とか、いろんな声があるものの、皆さん働いておられます。
それはそれとして、こんなに汗を流す人達がいる一方で前を良く見ていないとか、車のドアを開けたら風が吹いて他の車にぶつけたとか、ちょっと聞けば、阿呆かいなと思える理由の交通事故の賠償金まで私達の税金で払っているんです、徳島県は!
しかもこれらの人への処分は殆どと言うよりは、私が言うから注意しただけと言うのが本当のところであります。
一体どうなっているのと声を大にしたところで、誰一人責任を取る課長も部長もおりません。
さて先日、警察24時のテレビを見ました。
まあ、テレビの内容だから作られたものとは判っていますが、それにしても一部ではありますが情けのないところが放映されました。
交通違反のところですが、何か無理矢理に検挙させている気がするんですね。
何かテレビ用に...だって、数キロ前のタイヤが減っているとか信号を守りながら左折しても、人がいたから違反にするとか、まあとにかく生活していたら車が故障していても、気がつかない事も...
まあちょっと注意してやればその人達はこれから気をつける事もありますが、あれくらい厳しくするのなら、警察官は絶対に事故はしないのか、絶対に日常生活で間違いは無いのかと、逆に不信感を持ってしまいます。
警察官だって人間です。
そこをテレビの言う通りか、どうかは知りませんが、あんな場面を放送させた、ある県警本部か、警察署長の能力を疑いますネ。
勿論これ徳島ではありませんからいいのですが。
我々一般庶民は一生懸命の警察官に心から感謝をしておりますが、その一方であまりにも弱いものいじめの感のある警察官を見ると、心の中で妙に腹が立つものですね。
市民に愛される警察とは何でも検挙よりも、防犯とか心からの市民一人一人の違反をしない心を持たせる方が上だと感じますが、こんな考え間違っているのでしょうか?
私は人は善意だと思っています。
締め付ければ締め付ける程、リビアのように権力だけの独裁国になりはしないかと思うのです。
権力は出来るだけ発揮させない。
権力を持つ人は出来るだけそれを使わない。
そんな市民一人一人が心から明るい方がいいと、思いながらテレビを見ておりました。
弱い人より、もっと巨悪を捕まえろ!と心の中でつい叫んでしまいました!
さて、我が家もお盆も過ぎ、子供も孫も帰ってしまい、また夫婦2人の静かで静かで静かな生活に戻っております。
ただ、私は毎日が敬老会とか運動会とか結構外に出ております。
ちなみに敬老会でも40カ所近くあり、これに運動会を入れますと60カ所くらいあり、更にこれに月見とかお祭りが絡んでまいりますので、今何かあってもお酒で身体を壊さない。
お酒に絡んでトラブルを起こさない等々と家を出る時はまず心構えを復唱してから出ておりますが...
それはそれとしてこの頃思う事!
それはまず、国会議員は選挙前はあの笑顔でやってまいりまして、サービス満点でごさいますが、選挙が終わってしまいますと、まず姿を見ませんね。
来て下さいとは言いませんが、こんな手のひらを返したような姿は結構皆さん覚えております。
特にこの頃、変な風だけで当選した運が付いていただけの人も、有権者はただ何となく一回名前を書いただけで次回も必ず応援するとは決まっていないんです。
私は陰のこうした声を聞きながら、私が私自身に言い聞かせるのは選挙はその選挙が終わったとたんに、もう次が始まっている。
選挙の活動よりも日常活動の努力が評価される。
1回より2回、2回より3回と顔を見て必ず名前を覚えながら一人一人の意見を聞く事を言い聞かせております。
選挙は4年に1回の通過点であり、そこを通過するのは変わらぬ日常と思っております。
それだけに家庭に帰りますと、これまた弱いただの亭主に戻ります。
寂しいと言うよりは妻の口癖でしょうか?
手を洗ったの!
自分で脱いだものは自分で片付けてよ!
もう汚さないでよ!
あっ!そのゴミだしてきてよ!
あっ!ついでにこれとこれ買って来て!
あそうそう、もうすぐ宅配がくるからそれ払っといてネ、私の大事な化粧品だから...
まあこんな会話から始まり、栄養取りすぎると太りすぎるから今日は大根おろしとトーフでいいねと言って、最後はフロ洗って出てね。
電気はきちんと消してね。
で一日が終わります!
とにかく楽しい。
一日楽しい家庭での日常生活を送っています。
それではまた、次の機会に...