あっという間の10月も終わりです。
恥を忘れた国会議員
あの暑い、熱いが嘘のようであります。
今回は国も県も腹の立つ事ばかりです。
それは東北大震災と言う建前で
国民の年金は減らす
国民へのサービスは殆ど打ち切る
家族への減税は打ち切る
県や市への補助金も交付金も打ち切る
こんな国民いじめをしながら、国会議員は月10万円を減額すると言いながら、わずか数ヶ月でこの10月からまたもとの高い給料に戻しています。
これには民主も自民も共産もみんなの党もありません!
これだけド狡い国会議員に恥を知れ!
と言うのと同時に、皆さんこんな狡い欲なのが国会議員なんです。
どの党もありません。
全員が欲の固まりで誰一人これを止めさせる言葉を出しません!
こんな欲の固まりの政治家を気取る国会に対して、県議会は皆さん真面目に真剣に取り組んでいますが、取材にも来ないで一方的に批判を繰り返すのが一部のマスコミなんです。
例えば県の基金が無くなったとか、公債比率が悪く、本県(徳島)が全国ワースト2になったが、県議会の普通会計決算委員会では何の議論もなかったのように書いていましたが(地元紙のデスクの欄)これこそ取材にも来ないで良くこんな事が書けますね。
あの普通会計の決算委員会では(10月18日午前10時半すぎ)私(来代)はきちんと発言しています。
来代『徳島県の基金が減ってしまった。
また起債も国のOKが無ければ組めない全国ワースト2になった。
一体これはどうした事か?』『こんな状態にしたものの県民はいっこうに金を使ってもらった自覚もない!』『一体誰が責任を取るのか』『県税が20億円近い未収がある。この責任はどうなっているのか、今後の県予算の見込みはどうなるのか一体基金が何故こうも減ったのか』等、次から次へと持ち時間いっぱいに県側を厳しく厳しく追及しました。
これに対して県側は核心を避けたのか、それとも狡く逃げるのか、県の予算は平成27年にはよくなるとか、税収不足は市町村の責任だとか、とにかくあの手この手の嘘で固めたとは申しませんが、逃げて逃げて逃げまくりました。
しかし私(来代)は来年の事を言えば鬼が笑う。
まして今は平成22年度決算の時に何故5年も先の不透明で経済の先行きの見通しも無い、当てにならない事を言うのか。
税の徴収は県と市が一緒にならなければならないのに、何の理由で一方的に市町に責任を押し付けるのか。
と、次から次へと質問を続け、ついには相手も答えるに答えられないところまで追求しました。
更に来代は県庁上げて予算の獲得に向けて、県庁全体で頑張っている時に県職員の交通事故の賠償金まで、何故県民の税金で支払うのかと質問すると総務部長が堂々と悪びれずに昨今の交通事情の中では交通事故が発生するのは止む終えないと自信を持ったかの如く答弁をしました。
これに対して私(来代)は県民は事故の責任は自分でとっている。
しかも県職員の交通事故の大半は
前をよく見ずに追突した。
側の車を確かめずにドアを開けて隣の車がへっこんだ。
無理な追い越しをしていて正面から来た車に衝突した。
など、一方的に悪いのが目立つ。
しかもここ数年で5700万円もの費用が県税から出ていると追求しますと、総務部長はまだ、悪びれず注意はしているそのおかげか、いつも11件くらいあった事故が今年は6件に減ったと自慢をしました!
私(来代)はここで更に県庁職員の大半、殆どの人は真面目にやっている。
一部の不心得な職員が県庁全体を悪くしている。
もっと厳しい処分をと訴えましたが、総務部長はいい返事をしません。
そこで来代は6件に減ったと言っても事故は発生している。
この賠償金は全て県民の税金である以上、県はもっと反省してしかるべきではないかと強く突っ込みました。
そして最後にはとうとう総務部長は嫌々ながらも(私にはそう見えた)私の言うような答弁でおさまりました。
この間、私の持ち時間いっぱいのとても緊張した質疑となりましたが、この辺を取材にも来ず、何の質問もなかったとしか書けない新聞のそれもデスク席に書くとはあまりにも権力的で自分が一番偉いと思っているおごりではないかと思った次第であります。
ただマスコミの皆さん、国会と違いまして県議の職権は殆どありません。
また情報も限られておりますし、調査もなかなか出来ません。
秘書とか調査機関を持った政府や行政、マスコミとは違うのです。
県議は力の限り頑張っても力の限度があるのです。
マスコミの皆さん、県議が恵まれない立場の中で一生懸命頑張っているところをもっと理解して下さい。
突っ込み不足とか迫力が無いとか、書くのは簡単ですがやってみて下さい。
森本議員のように自分から議会の中に入って来てやってみて下さい。
批判よりもまず、記者の皆さんがこの力の出せない県議会の中でどう出来るかまず手本を見せて下さい。
とまあ、いろいろありました、今議会でありますが、自民県民会議の丸若議員さんには感謝を申し上げます。
誰かこのHPを見ている人があれば、丸若議員さんにお伝え下さい。
それは私の本心が国も県も東北大震災を名目にしたのか、そうでないのか、とにかく税金は上がる、県民サービスは低下する。
こんな時に県庁職員の交通事故の賠償金まで県民の税金で払ったのでは県民感情が許さない。
しかも総務部長の、まず県庁職員ありきの答弁にはいい加減辟易しているものの、気が弱く上手く口に出せない私に変わって丸若議員さんが上手く再問でまとめていただきました。
ぎすぎすした質疑が丸若議員の正論ときちんとした筋立ての発言で私の気持ちも治まりましたが、権力体質に対する県民への立場の、信念、理念が何とかお伝え出来ました場面でもありました。
勿論この他、児島大先輩議員の大所、高所からの立派な質問と意見や松崎議員の未収額、不要額に対する数字の疑問点を正面から上手く追求していく素晴らしい質問には、心から拍手を贈ります。
又元木議員のフレッシュな質問に若さはいいなあ、私もあんな若い時にもどりたい。
しかし質問の内容は20年を越えている私も勉強しなければ行けないとつくづくと思った次第であります。
激動と感激の今議会でありました事を報告します。
皆さん健康には気をつけて下さい。