れな(お芝居・ω・ちゃん)
テーマ:キスだって左利き昨日は久しぶりにお芝居を観てきました。
朗読劇という、初めてのタイプの劇。
観た演目は
「緋色の研究」
シャーロックホームズのシリーズの一作目。
名作と言えるお話です。
朗読劇ということで舞台装置も普通の舞台に比べるとシンプル。
役者さんもほとんど動かず、椅子に座り朗読をします。
今回の演者さんは二人。
ホームズとワトソン役。
でも物語にはそれ以外のキャラクターも出てくるわけで…
それも含めて二人で演じるのです。
役者さんとしてはその演じわけがとても難しいんだろうなと思ってみていました。
だって話の流れを崩さずに声や仕草を変え、別人に次々とならなければいけないんです。
考えたら頭の回路がショートしてしまいそう。
そして、この緋色の研究、私個人としてとても面白いなと思うのは、同じ演目を毎日違う組み合わせでやるのです。
ホームズ役が別の回ではワトソンになっていたり。
だから同じ話でも演じてによって全く雰囲気の違う舞台になるんだろうと思うんです。
1度観たから次は別のペアで是非みたいんです。
きっと違いが面白いはず。
ジャングルポケットの斎藤さんがホームズを演じる日、観には行けませんが凄く興味があるんです!
きっと癖のあるホームズでしょう。
ちなみに私が観たのは中屋敷さんと矢崎さんのペアの回。
中屋敷さんは劇作家さんなんですがこの作品にはホームズとして出演。
前置きで「ホームズは付き合うには難がある」と言われていたのですが、出てきた瞬間、その歩き方、しぐさにその難が溢れだしていて圧倒されました。
矢崎さんはよく出演されている舞台を観に行くのですが、昔から好きな役者さんです。
1度女形をしていたとき、とても綺麗な身のこなしや声色にびっくりしました。
どのお芝居でもそのキャラクターにピタリとはめてくるところが凄いなと思っています。
今回も一人で3、4人を演じていたのですが、どれも違う人物になっているというか、太った人に見えたり、少し小柄な人に感じたり、椅子の上で自由自在に演じわけていました。
それでも、ベースのワトソンは崩れない、そんなところが勉強になりました。
お芝居の可能性を深く深く感じる劇でした。
みなさんもよかったら是非劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
その日しかない特別なお芝居が待ってますよ。
ああ、本当に斎藤さんのホームズを見てみたいです!
では、明日の公演頑張ります!
(れ・ω・な)
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