プレスTVが26日水曜、伝えたところによりますと、オバマ大統領は、第67回国連総会の開幕に際して演説し、再び、「イランは国際法規に違反し、核兵器を獲得しようとしている」と非難しました。
オバマ大統領は、「アメリカ政府は、イラン核問題に関するイラン政府との対立を外交手段によって解決することを望む」と述べました。
さらに、「我々は、イランにはまだチャンスが残されていると考えており、アメリカとその同盟国は、イランの核兵器獲得を阻止するために、あらゆる措置を講じるだろう」としました。
アメリカとシオニスト政権イスラエル、その他の同盟国は、イランが核兵器を獲得しようとしていると非難していますが、イランはこの疑惑を否定し、自国の核活動は平和目的だとしています。
イランは、NPT核兵器不拡散条約に署名しており、IAEA国際原子力機関の加盟国でもあります。
IAEAはこれまで、イランの核活動の軍事目的への逸脱を示す証拠を見つけていません。