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韓国での下宿・住居探しのお手伝い

韓国の家賃形態 チョンセとウォルセ

韓国で部屋を探す場合、チョンセ(伝貰/専貰)とウォルセ(月貰)について知っておく必要があります。以下に、その概要について説明していますので、参考にしてください。

チョンセ(伝貰/専貰)制度とは?

月々の家賃がいらないかわり、契約時にまとまった保証金(チョンセ)を払う制度。家主と契約期間を定め、最初に払ったチョンセは、契約が切れる時に全額返金される。 例えば、5000万ウォン(約370万円)のチョンセを払い、2年間その家に住む契約を交わしたとする。そして2年後、家主は住人に家を出るよういうこともできるし、交渉によっては続けて住むこともできる。
(※100円=1350ウォン)

2年経ってその家を出ることになれば、最初に払った5000万ウォン(約370万円)を家主から返してもらえるというシステムだ。
ここで考えるのは、家主の収入はどうなるのかということである。 家主は契約期間の間、最初に受け取ったチョンセを自由に運用することができる。他に投資したり、銀行に預けたりとさまざまである。しかし、どんなふうにチョンセを動かそうが、それによってもとのチョンセが失われようが、家主は住人が家を出るときには必ずチョンセを全額返さなければならない。 チョンセは簡単に言えば、家に住むかわりにある一定の金額を家主に預けておく賃貸制度である。

ウォルセ(月貰)制度とは?

貸制度にはチョンセだけではなく、月々の家賃を払って暮らすウォルセという制度もある。この場合にも、最初に払う保証金がある程度必要だ。ただ、チョンセだけの場合よりもはるかにそこの額は少なく、やはりこちらも払った保証金は契約が終われば全額返金される。
例えば、保証金1,000万ウォン(約74万円)に月々20万ウォン(約1万5千円)のウォルセを家主に払わなければならないとする。契約期間終了後には保証金1,000万ウォンのみ戻ってくる。韓国では普通、初めに多額のチョンセを払う余裕がない時にこのウォルセ制度を利用することが多い。
(※100円=1350ウォン)

条件は家主が決める

チョンセやウォルセなどの条件を決める権限は、家主が握っている。
金銭面や家のつくりや状態など、自分にあった条件の家を探すのはひと苦労だが、家主が相談に応じてくれることもある。例えば保証金1,000万ウォン/ウォルセ20万ウォンで売りに出されていても、交渉しだいで保証金500万ウォン/ウォルセ30万ウォンになったりする。

保証金リレー?!

越ししようとする家の前でよく見られる面白い風景がある。
それは保証金を返してもらう時の風景である。家主が預かってた保証金を使い込んでしまった場合、次に新しく入る人から受け取る保証金を、出て行く人に渡すことがよくある。
日本ではあまり考えられないことだが、韓国ではよく、出て行く人と新しく入る人が同じ日に引越をする。日本では引越があれば、壁紙や畳をかえたり、家を新品同様にして新しい人を迎えいれるが、韓国ではそのようなことはない。掃除も何もせず、前の人が出て行ったままの家に新しい住人はやって来る。出て行く人はかたづけの終わった荷物を積み上げ、新しく引っ越してくる人を待っている姿は引越によくある風景なのである。

2004年12月末現在、借家率は韓国全国で46%、ソウルで60%。借りる人は入居時に家賃を一括払いするチョンセという方式が一般的で、ソウルではチョンセが借家全体の7割を占める。しかし、最近はウォルセ(日本での月払いの家賃)も珍しくはない。

賃貸住宅の探し方

情報誌等をみて地域ごとのチョンセ相場を調べてから不動産屋を訪ねる。
民団を通じた場合、すべての手続を民団で代行いたします。通常、言葉のできない在日韓国・朝鮮人や日本人には、不動産屋を訪ねて気に入った部屋を探すのは至難の業です。民団は、アッパマンショップの現地法人――アッパマンショップコリアと業務提携しています。

契約の内容

家賃
住宅価格の5から8割に相当するチョンセ金を入居時に大家に一括払い、家賃はない。契約終了時にチョンセ金が返還される。
仲介手数料
日本と同じで、家主と賃借人が不動産屋に同額の手数料を払う。
保証人
特別な場合を除いて不要。在日韓国人や日本人の場合でも原則必要なし。

契約書の特徴

契約期間
2年間が一般的です。
その他
契約者以外の人との同居は可能。原則として転貸はできないが、転貸する場合は家主と不動産屋に連絡する。住宅の用途変更はできない。

退去時の手続き

  1. 退去の1ヶ月前に大家に通知する
  2. 次の借家人が決まらないとチョンセを返してもらえない
  3. 大家、不動産屋、退去する借家人の3者が集まり、金銭を授受する
  4. 住宅の修繕費用は家主が負担する
  5. 退去時の清掃は賃借人が行う

※これらの煩雑な手続をすべて民団が代行いたします。安心して、ソウル・コリアライフをご満喫ください。

住宅の規則

  1. 日本と違い生活騒音はあまり問題にならない。夜中の12時に大声で喧嘩をしても大丈夫。トラブルが起きれば、管理組合に苦情をいうのではなく、直接本人に注意する。
  2. ゴミの出し方は日本より厳しい。韓国のゴミのリサイクル率は、56.2%で、日本の18%を遙かに上回る。韓国はリサイクル大国である。(2007年2月現在)

賃貸におけるペット対応

一戸建ての場合は、基本的にペットを飼えるが家主と同居(韓国の場合家主と同居型の賃貸借がある)の場合は、家主の許可が必要。アパートの場合は管理会社の判断による。厳しい管理会社の場合は不可。

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