東日本大震災:焼却がれき測定、飛灰で最大47ベクレル 北九州市「想定内」

毎日新聞 2012年09月25日 西部朝刊

 宮城県石巻市の震災がれきを焼却している北九州市は24日、放射能濃度の測定結果を発表した。がれきが1キロ当たり30ベクレル、放射性物質が最もたまりやすい粉状の飛灰が最大で同47ベクレルだった。市の管理目標は、がれき同100ベクレル以下、飛灰同330ベクレル以下のため「想定内」と説明している。

 がれきは、日明(ひあがり)積み出し基地(小倉北区)でサンプルを採取し2リットル(約500グラム)を放射能検出器で測定した。飛灰は市内3焼却工場で各180ミリリットル分のサンプルを測定した結果、日明(小倉北区)で同47ベクレル、皇后崎(こうがさき)(八幡西区)で同41ベクレル、新門司(門司区)で同15ベクレルだった。また3焼却工場と、飛灰を埋める響灘西地区廃棄物処分場(若松区)の大気中の放射線量は、焼却前後で毎時0・04〜09マイクロシーベルトと自然界と同レベルだった。

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