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2012年9月26日(水) 19:14 |
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天満屋岡山店で黒井博史作陶展
瀬戸内市邑久町に伝わる焼き物・虫明焼の作陶展が、岡山市北区の天満屋岡山店で開かれています。
江戸時代後期から約300年の歴史を受け継ぐ虫明焼です。 会場には、黒井博史さんが作った茶道具や鉢など、約100点が展示されています。 黒井さんは、6年前に岡山県重要無形文化財保持者の父親・黒井千左さんのもとで作陶に入り、国内最高峰の公募展・日本伝統工芸展で入選するなど、数多くの賞を受賞しています。 松の灰に銅を加えた独自の釉薬を使うことで、宝石のような輝きを醸し出している鉢は、伝統の中に現代的な要素が取り入れられた作品です。 黒井博史さんの作陶展は、10月2日まで天満屋岡山店で開かれています。
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