2012年 9月 26日
岡山・香川の地方票は
自民党の総裁選は決選投票の結果、安倍晋三元総理が選ばれました。岡山・香川の地方票は石破さんが最多の票を集めました。岡山市の自民党岡山県連では、午前10時半から、県内の党員や党友約1万5000人を対象に行われた総裁選の開票が始まりました。その結果、最も得票が多かった石破さんと、2位につけた安倍さんが岡山県連に割り当てられた6票のうち3票ずつ獲得。香川県連では割り当てられた6票のうち石破さんが3票を、安倍さん石原さん林さんがそれぞれ1票を獲得しました。投票率は岡山県連が59.5%、香川県連が63.32%で共に谷垣総裁が選ばれた前回を約18ポイント上回りました。民主党の支持率が低下する中で、次の総理の可能性もある自民党の総裁、国政に大きな影響を与えるだけに野党・自民党の動向に注目が集まります。

倉敷で火事1人死亡
26日、倉敷市で住宅1棟を全焼する火事があり、1人が死亡しました。きょう午前5時前倉敷市北畝のアルバイト森下正夫さん(71)の住宅から火が出ているのを近くを通りがかった人が見つけ、110番通報しました火は1時間10分後に消し止められましたが、木造2階建ての森下さんの住宅約80平方メートルを全焼したほか、東隣の住宅の壁などを焼きました。森下さんは4人暮らしで出火当時2階で寝ていましたが、この火事で、2階のベランダから1人の遺体が見つかり、警察では行方が分からなくなっている森下さんの妻マサ子さん(72)と見て身元の確認を急いでいます。また、42才の三女が逃げ出す際に全身にやけどを負った他、中学1年の13才の孫が煙を吸って病院で手当を受けていますが、命に別条はないということです。警察では1階が火元と見て火事の原因を詳しく調べています。

強盗傷害の疑いで逮捕
25日夜、同じアパートに住む男性を包丁で脅すなどして現金を奪おうとした上、ケガをさせたとして72歳の無職の男が強盗致傷の疑いで警察に逮捕されました。逮捕されたのは岡山市中区原尾島の無職高橋功一容疑者(72)です。警察によりますと、高橋容疑者は25日午後8時頃「パソコンの調子が悪いので見て欲しい」と同じアパートに住む38歳の大学職員の男性を自分の部屋に招き入れました。そして男性に包丁を突き付けた上ヒモのような物で首を締め、「どうしても10万円がいる」などと脅して現金を奪おうとした疑いです。男性は部屋から逃げましたが、左手の指を切るなどの軽いケガをしました。警察の調べに対し高橋容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認しているということです。

自殺は労災遺族が勝訴
アスベストによる肺の病気を発症した夫がうつ病で自殺したのは労災に当たるとして、男性の遺族が遺族補償の支給を求めた裁判で岡山地裁は訴えを認め、労働基準監督署の決定を取り消す判決を言い渡しました。訴えていたのは中国地方に住む60歳代の女性です。判決によりますとこの女性の夫は1959年から約20年間、アスベストを吹き付ける施工会社に勤務していましたが肺の病気を発症した後闘病中にうつ病と診断され、2007年自殺しました。その後、自殺は労災にあたるとして倉敷労働基準監督署に遺族補償年金などの支給を請求しましたが認められなかったため、国を相手取り決定の取り消しを求めていたものです。26日の判決で岡山地裁は、「精神障害の発病と、アスベストによる肺の病気の原因となった業務との間に相当因果関係が認められ、処分は違法」と原告側の主張を認め、労働基準監督署の決定を取り消す判決を言い渡しました。判決について岡山労働局は「判決の内容を検討し、関係機関と協議する」としています。