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【芸能・社会】

SMAPド派手な贈り物 東京ドーム公演スタート

2012年9月27日 紙面から

 人気グループSMAPが26日、東京ドームで全国ツアー「GIFT of SMAP」の東京公演をスタートさせた。制作スタッフが「過去最大級の制作費」というド派手な演出で30曲以上を披露し、約5万5000人を魅了した。

 同会場では昨年、デビュー20周年ファンイベントを開いたが、コンサートは10年のツアー以来だ。そのときに並ぶグループ最長の5日間連続開催に、木村拓哉(39)もしみじみと「5日はすごい…」とつぶやく。中居正広(40)は「SMAPは東京ドームと同い年なんです。88年4月結成。特別な思いがあります」と、同じ時期にこけら落としした同会場への帰還を喜んだ。

 タイトル通り、ツアーのテーマは「SMAPからの贈り物」。コンサートの後半では、香取慎吾(35)が企画したサプライズ演出が用意されていた。ステージ後方にそびえる15メートル四方のスクリーンの下部分が突然、前にせり出し、幅6メートル、高さ4メートル、奥行き6メートルのギフトボックスに早変わり。中から5人が歌いながら飛び出して、ファンを驚かせた。

 大掛かりな仕掛けに、発案者の香取も「何だこりゃ、って大きさ。スタッフには『あなたが描いた絵の通りのサイズです』って言われた」と思わず笑ってしまうほど。稲垣吾郎(38)は「リハーサルで声を上げて後ずさりしちゃいました」と目を丸くした。

 セットリストにも「ギフト曲」として、94年に初めてオリコン1位を獲得した「Hey Hey おおきに毎度あり」のカップリング曲「泣きたい気持ち」が入った。コンサートで歌うのは11年ぶり。歌い出しで少々遅れてしまった中居は「ドンカマ(合図の音)が鳴らなかった。泣きたい気持ちは俺だよ…」と苦笑いしていた。

 8月23日に福岡で始まった今回のツアーは、12月24日の札幌のファイナルまで、5大ドームと東京・味の素スタジアムの6会場21公演で、計95万5000人を動員する。草なぎ剛(38)は「いつも一生忘れない日になっている感じです」と充実の日々を表現した。

◆中居巨人Vに興奮

 プロ野球・巨人の大ファンで知られる中居正広(40)は、21日の優勝の直後とあって、開演前から「先週、原さんがこの地で胴上げされて、その後すぐにSMAP。ジャストタイミングってことで!」と笑いが止まらない。「あ、ここで胴上げされて…って、うろうろしちゃいましたね」とセ・リーグ制覇の余韻をかみしめていた。

◆キスマイが来た

 アンコールの「オリジナルスマイル」では後輩グループ、Kis−My−Ft2が登場した。藤ヶ谷太輔(25)が「僕たち7人も応援お願いします」とあいさつすると大歓声。中居は「お前ら来たときが一番盛り上がってるじゃねえか!」と手荒く歓迎していた。

 

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