新橋『ラ・フィネス』&今日は『園山』料理長の誕生日です。
テーマ:食べたり飲んだりするところ(時差あり)「ガストロノミー(美食学・味覚の文化)」という言葉をよく耳にしますが、
『ラ・フィネス 』シェフは、
ひたすら、
「アルザス料理の基本を熟知して、ガストロノミックを作ってます。
そして、僕は職人です」とおっしゃってました。
そんなシェフから織り成されるお料理を、
お盆時に頂いてました。
15000円コース(プラス料金がかかるものもいくつかあります)です↓
お料理に入る前に、
シャンパンに合わせたアミューズ8種類。
「噛み応えある2つのシンプルパン」
「モリーユバター&バジルバター」
「バフン雲丹・アボカド・ズワイガニのタルト」
ナイフとフォークで、うまく食べられなかったのが、残念でした。
「黒枝豆入り鱧の一皿」
ここで、
「次の鳩用のナイフを選んで下さい」とのことだったのですが、
切ってみないと分からないので、
全部使わせて頂きました。
これらのナイフで切ったのが、
「ブレス産鳩とオマールエビのシヴェ」です。
「色々フロマージュ&フィグ」(追加)
「桃のコンポートとソルベ メルバ風~薔薇も散らして~」
15種類です。
私ならいけますが、
「食べきれる人っているのかな…。」って考えてしまいました。
年輪を感じるお酒達は、
本当に素晴らしかったです。
全て食べ飲み終えると、
シェフのご登場で、
色々とフランス(アルザス)話をして下さいました。
私は、アルザスのことが殆ど分からず、
ただただシェフのお話を、
「へぇ」と、聞いていたのですが、
一つ、質問させて頂きました。
店名の由来です。
私は、店名の意味が分からないと、
必ず尋ねる質問です。
フランス語では、
『フィネス』は「Finesse」と書き、
その最後の「esse」は、
アルファベットの「S」と同じ発音になるそうです。
その「S」といえば、
SUGIMOTOさんの「S」。
そして、
Finですが、
フランス語では、「美しい、みごとな」を意味するfin や、
「最終的に鍛え上げられた美しさ」ということで使われるとのこと。
「Finesse」という単語自体には、
「余韻とか、洗練された質の良さ」という意味があり、
フランスの人は、
本当においしいワイン・本当においしい料理を食べた時に、
この言葉で表現するそうです。
実際、日本でも、
昨日食べた料理があまりにもおいしいので、
まだ鼻の奥の方に味や香りが残っているとか、
音楽で心に響くコンサートには、
「余韻に浸る」って言葉ありますよね。
うちの店
も、
今日バースデーをむかえた料理長を筆頭に、
余韻に浸って頂けるお料理とおもてなしができればと思います。
そして、
これだけバースデーガールが続くと、
※この最高級ごはん付きお祝い話は、後日ブログにてお伝え致します。
人生、どんなことがあっても、
『園山』営業を終えたバースデーガール&スタッフの笑顔が飛び交ってます。
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