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橋下市長「韓国の元慰安婦と会う」 前向きな姿勢を示す

2012年9月25日

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 橋下徹大阪市長は25日、従軍慰安婦問題に関する発言の撤回と謝罪を求めている元慰安婦の金福童(キムポットン)さん(86)との面会について、「国家が強制連行をやった証拠はないことはしっかりとお伝えしながら、慰安婦の方の意見にも耳を傾けたい」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 橋下氏はこれまで「日本国家が慰安婦を暴行、脅迫、拉致をしたという証拠はない」などと再三発言。金さんらは橋下氏に面会を申し入れ、24日には市役所を訪問。橋下氏は休日で不在だったが、金さんは市側に対し「証拠がないというのは妄言」などと抗議していた。

 ただ、金さんは25日午後に韓国に帰国する予定。支援する市民団体「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」は、「橋下市長と慰安婦経験者との懇談については検討する」としている。

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