※ 従軍看護婦(本文とは直接関係ありません)
19日の東京新聞の記事(共同)だが、
「敗戦後、慰安婦を看護婦に 旧軍の命令、文書で初確認」
第2次大戦での日本の敗戦直後、旧海軍が日本人慰安婦を、軍病院の補助的な看護婦として雇用するよう命じた通達が19日までに、連合国側が暗号解読して作成した英公文書で判明した。研究者らは、慰安婦が看護婦に雇用された際の身分が軍属だった可能性が高いとみている。敗戦時に軍属雇用するという配慮から、軍が戦中に慰安婦管理に事実上深くかかわっていたとする見方を補強する貴重な史料としている。 (略)
看護婦」とすることで、当局が慰安婦の存在を連合国側から隠ぺいしようとした可能性も指摘されている。 (略)
関東学院大の林博史教授(現代史)が英国立公文書館で発見した。(共同)
東京新聞 2008年6月19日 18時21分
(追記:東京新聞のリンクが切れたので、新たに47NEWSにリンクを張りなおした。記事は同じ共同通信のもの)
その後、ジャパン・タイムズの記事(同じく共同の配信記事)を読み直していたら、少々気になる所があった。東京新聞にない部分が、こちらには記載されているのだが・・。
"Relative to naval 'consolation establishments' in Singapore, as of 1 August (1945) the employees (Japanese) have been given employment in (naval) Hospital No. 101. The larger number of the girls have been made auxiliary nurses. Please take steps similar to the above," the document says.
「シンガポールにある海軍の慰安施設に関し(1945年)8月1日(日本人)従業員の多くが海軍第一〇一病院で雇用された。多くの少女は補助看護婦となった。同様の処置を取ることを望む」と文書には書かれている。
Japan Times 2008年6月20日
少女・・?
日本軍は、慰安婦のことを「少女」と呼んでいたのか?日本人のの感覚なら、この場合「慰安所の女性」とか「慰安婦」とか言いそうなものだが。 なんにしても「少女たち」はないのでは?
1) 本当に日本軍の通信は「少女」と言っていた。
2) 英国の暗号解読班の誤訳。
3) 林教授が「少女 girl」と言い換えて発表した。
4) 共同通信が「少女 girl」と書き直した。
あるいは・・・
5) ジャパン・タイムズが「girl」と書き直した。
少々不可解。
続きは以下 その2 に分割しました。
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