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【芸能・社会】

ミポリン 恍惚のハイヒール

2012年9月26日 紙面から

向井理にエスコートされながらキラキラと輝くハイヒールに足を通す中山美穂=東京・内幸町の帝国ホテルで(稲岡悟撮影)

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 女優の中山美穂(42)が25日、東京・内幸町の帝国ホテルで、主演映画「新しい靴を買わなくちゃ」(10月6日公開)の完成披露会見に出席。共演の向井理(30)、桐谷美玲(22)、綾野剛(30)らとともに見どころを語った。

 舞台は、中山自身が今も暮らしている仏パリ。ヒールが折れた靴をきっかけに、主人公のフリーライター、アオイ(中山)が、日本から来たカメラマンのセン(向井)と3日間の恋に落ちるロマンチックなラブストーリー。監督は脚本家の北川悦吏子さん、プロデューサーには岩井俊二氏を迎えた。

 前主演映画「サヨナライツカ」(10年1月公開)の大ヒット御礼舞台あいさつ以来約2年7カ月ぶりに公の場に登場した中山は「自分がパリの風景にいるのが不思議な感じです。撮影中はどんな作品になるか想像がつきませんでしたので、とても新鮮で驚きのあるものでした」と満足そうに語った。

 会見の最後には、中山が向井に、桐谷が綾野にそれぞれエスコートされながら、パリのファッションブランド「ロジェ ヴィヴィエ」が製作した高級靴を着用した。

 “恋人”向井の視線を浴び、その肩を借りながらスワロフスキーがキラキラと輝く日本に一足しかないハイヒールをはいた中山は「すごく恥ずかしくて…。でもステキです」と赤面。劇中にも登場するヒールをはいた桐谷も「大人っぽいデザインなので、大人になれた気がします」と胸を弾ませていた。

 

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