インドでも、物質を構成している4元素、地水火風を≪四大≫といっています。
電話占いならココではあまり見かけませんが、日本の古い占いには四と言う数字が良く出てきます。
ところで、人間の病気をひとまとめにして≪四百四病≫といいますが、これは人問を構成する四大のうち、地大がふえたために起る黄病、水大が積もって起る疾病、火大が盛んになって起る熱病、風大が動くことによって起る風病がそれぞれ百ずつあり、それに地水火風を加えて四百四病というのです。
一方、≪5≫という数は、世界を四方と考え、空間を≪4≫であらわした上に中心点を加えて、自分の固有位置を示したものであり、自分をふくめた完全な世界を表現したものが≪5≫であると解釈できる。
それは、ジャワの5日週にも残っています。