販売管理における仮受消費税は、以下のデータにもとづいて決定されます。
このためカスタマイジングにおいて、各出荷国で利用可能な税カテゴリを定義しなければなりません。各出荷国(国内出荷)または出荷国と出荷先国の各組合わせ(海外出荷)に対して、出荷先の税分類および商品の税分類の組合わせに対して税率(パーセント)を指定します。
商品マスタレコードの登録の際に、次の税分類を入力する必要があります。
出荷国商品が管理または販売されるサイトを介して、または商品が販売される販売組織またはそれに割り当てられたサイトを介して決定されます。
このためカスタマイジングにおいて、各出荷国で利用可能な税カテゴリを定義します。
各出荷国およびその国の税カテゴリに対して、商品の税分類を指定する必要があります。許可された税分類のみが、出荷国と税カテゴリの組み合わせのためのカスタマイジングにおいて割り当てられます。
商品の登録時にはその商品を管理したいサイト(またはこのような出荷国)がわからないため、カスタマイジングでクライアントレベルのデフォルト国を定義します。
デフォルト国に対して指定する税分類は、デフォルト税分類になります。
商品を管理したいサイトを後で定義する場合、デフォルト税分類がその国およびサイトの税カテゴリに自動的に割り当てられます。デフォルト税分類が出荷国および税カテゴリの組合わせに対して使用できない場合は、税の補足画面に分岐されます。