県内最低賃金来月26日から652円に
12年09月26日(水) 15:44
26日、高知労働局が会見し、県内の時給の最低賃金を来月26日からこれまでよりも7円アップし652円とすることを発表した。県内の最低賃金はこれまで645円だったが、最低賃金を審議する機関の答申などに基づき高知労働局が引き上げを決めた。それでも全国平均の749円を大幅に下回っていて、島根県とともに全国最低レベル。高知労働局の調査によると、今回の引き上げでプラスの影響を受けるパートなどの推定人数は5100人あまりで、今後は来年2月までの周知期間を経て、適正に運用されているかどうか監督・指導していくとしている。