地方原発ゼロ「国を危うくする」 新エネ戦略 松尾・九経連会長が批判2012.9.15 02:05

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原発ゼロ「国を危うくする」 新エネ戦略 松尾・九経連会長が批判

2012.9.15 02:05

 政府が14日に決定した「2030年代に原発稼働ゼロ」を盛り込んだ新たなエネルギー戦略について、九州経済連合会の松尾新吾会長は同日、「政府が示した戦略は、電力価格の高騰や産業への壊滅的な打撃などを考えると、全く実現性に乏しく、国を危うくする」と強く批判するコメントを発表した。

 松尾会長は「エネルギー戦略は国の命運を左右する。原子力発電は長期的、現実的視点から検討すべきで、自然エネルギーや省エネの拡大に最大限努めた上でも、一定比率は必要不可欠だ」と指摘。「一刻も早い(原発の)再稼働を強く望む」などとした。

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