強制執行2
◆取り調べ
27日夕さいたま地検にて取り調べ。担当検事がマキロイ検事という。
検事の部屋に呼ばれて行くと、びっくり!!
ありえないほど美人過ぎる検事。
ネットに取り調べ可視化の関連でインタビューがあった。その中で
「被害者の苦しみを涙を流しながら読み上げたところ、容疑者が自白してくれた」
とか。いい検事だな~。
で、肝心の捜査終了はいつでしょう、との問いには。
「間もなく終わります。」
野田総理かよ。。。。
「9月中には。」
orz orz orz
◆強制執行2
「こんな値段じゃ落ちないだろう」と入札した放火物件が落札。他の入札者がなかったのは、所有者が刑務所だったから。なんだか当たったのか外れたのかわからないが。
不動産の明け渡しが必要でも、強制執行を喜んでやる人間は少ない。一つには相手の恨みを買うということもある。しかしそれ以上に現実問題として金がかかるからだ。
前の所有者が住んでいるところを、引っ越しやを連れてきて荷物を一切持ち出して倉庫に移してしまうのが強制執行。それをわずか数時間の内にやるのだから、通常の引っ越し以上に人夫と経費がかかる。このマンションなら50ー60万、大きい戸建てだと100万円近くかかる。
不動産強制執行の場合、最初は「いつ出ていきますか?法律では一ヶ月以内に出ていってもらうことになってます。」と「催告」することになっている。その手続きを踏んでから2回目の強制的な明け渡しになる。大抵は住んでいる人が、2回目の直前に引っ越してしまう。
前の所有者の中には、「絶対この家から出ていきたくない」「他に行くところがない」「引っ越すにも金がない」と頑張る人もいる。その内の約半数は、立ち退き料目当てになる。現実的にお金がないと、新しい所を借りるにも借りられない。
しかし最近の不動産業者は辛い。「面倒くさい交渉をするくらいなら、金をかけてでも追い出してやる」という業者が少なくない。業者も大抵のケースで、住んでいる人が強制執行直前に出ていくのを知っているからである。勝手に出ていってくれたら、立ち退き料はゼロ。追い出された住人は、新しいところを借りることもあるが、そうでないことも多い。親族や知人のところに別々に転がり込んで、家族離散ということも。いやそもそも競売になるのが判明した時点から、家族はバラバラになる。金の切れ目が円の切れ目。
不動産強制執行といえば、ついこないだアレフもやったみたいです。あの蓮田のサティアンみたいな物件です。かなり大きい奴だったから強制執行費用に3ー400万かかったらしいですね。多分これは占有者(前に住んでいた人)に足下みられたんでしょう、アレフだということで。
で、追い出したけど使えないから、今度は売りに出しているみたいで。売出価格1800万円??高い!!買取価格1200万に登録免許税・取得税・更に不動産屋への手数料、これらを売出価格から引くと、大体立ち退き料くらいですか。100万円なら俺が買ってあげてもいいよ。
勿論アレフとしては、アレフの物件と認めてるわけじゃないでしょうけど、いつものバレバレ。パソコン販売のコンピュータ事業部(CMP)の「脱会したから関係ない」は、小生の不徳でございます。せめて高橋シズエさんの近所の物件は買わないようにしようね(99年に奇遇にも同じマンションの賃借権を買った)。
他人事はおいておいて、刑務所の怖そうなおっちゃん相手に強制執行すべきかどうか。恨みを買って出所後にトラブルのリスクも嫌だが、60万前後かかりそうな手続きも避けたい。これまでのケースでは、競売記録から調査して元の所有者と連絡を取った。「以前の住居にまだお荷物が残っています。残置物の所有権を放棄して占有を明け渡して頂けるなら、お礼を差し上げます。」とすればいい。お礼の額は10万位まで。こうすれば相手に恨みを買うこともなく、更に強制執行費用より相当安上がり。
逆にもしこれを強制執行を経ないで、かつ承諾も得ない状態で荷物を整理したらどうなるのか?所有権が仮に変わっていたとしても、明確に元の所有者が占有かつ使用している状況なら、新しい所有者でも住居侵入その他の罪に問われる可能性(これで捕まった元師がいた)。仮に現在は行方不明その他で使用していなかったとしても、置いている荷物を勝手に処分すると、これまた問題。後から出てきて「あそこには大事なものを保管していたんだ!」と言われれば損害賠償ものになる。実際に不動産屋が競売で落とした空き家の荷物を勝手に処分して、後から元の所有者に「親父の大事な形見があったのを勝手に処分された」と訴えられていた。負けると300万位までの損害賠償支払いになる。強制執行をやるのは、このトラブルを避ける為でもあるが、金がかかることもあり、何とか承諾を得たい。
しかしこの物件の場合、問題は大まかに2点。
①刑務所の怖そうなおっちゃんにそんな話が通じるのか?
②そもそも刑務所の服役囚とやりとり自体が可能なのか?
(つづく)
コメント
さぁ、どうする
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20120827102.html