元オウム教団幹部 野田成人のブログ

原則1日コメント3個迄 これまでの賠償額448万円 

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 強制執行は金がかかる上に恨みを買うからやりたくない。かといって、任意に明け渡しと残置物処分の承諾をもらうおうにも、相手は刑務所の中。これをどうするか?

 正直今回は予納金を流してしまおうか、とも一瞬考えた。競売では入札をする際に物件代金の二割をあらかじめ納める必要がある。その二割金のことを予納金というが、いわば手付け金のようなもの。折角落札しても、残りの代金を払わず、予納金を捨ててしまう人がたまにいる。色々なパターンがあるが、居住者がたちが悪い場合で入札者が諦めることがある。

 小生も三回目位の落札の時、居住者との対応が難しそうなので、予納金流しを考えたこともある。しかし粘り強く交渉を続けた結果、そのまま賃貸で借りてもらえることになった。三年経つがその物件は一度の滞納もなく、利回り40%の収益を生んでいる。二年半で資産が倍。正直これに味をしめてリースバックを始めた感もある。

 予納金流しをやると、当然その二割金は返ってこない。それだけではなく、ブラックリストに入れられて、二年間はその裁判所での入札資格がなくなってしまう。利回り40%とでは天地の開きがあるが、リスクは利益の源泉でもある。誰も避けて通る物件だからこそ、大きな収益の可能性もでてくるのであり、今回も同じ。

 大体相手が刑務所に居る「怖そうなおっちゃん」と書いたが、所詮は同じ人間。自分だって三回の前歴・執行猶予の前科を考えると、人のことは言えない。どころか服役囚の極みである死刑囚の内、13人は知り合いだし、私がその立場でもおかしくなかった。広瀬健一君や豊田亨君のように、真面目で人望も厚く誠実かつ優秀な人間が、たまたまそのような境遇に陥ったケースもある。その服役囚も、きっと広瀬健一君のように真面目で人望も厚く誠実な人間に違いない、と考えて、何とか連絡を取ることにした。

 ええっと、小生の仕事日記を書いていますが、小生の思想的・哲学的な何かを読みとりにきている人は、ここのところをやってみてくださいね。最初から「相手は刑務所に入っているから、暴力団員のようになにをしでかすかわからない」と考えれば、まとまる話もまとまらなくなります。こちらの構えた姿勢・警戒心・不信が、相手の警戒心と不信を増大させます。そうではなくその逆をやりましょう、こちらから胸元を開かなければ信頼関係構築などおぼつかない、ということ。

 チベット仏教では、敵対する人も「前生のお父さんだったかもしれない、お母さんだったかもしれない、だから慈しみましょう」という瞑想をします。敵味方の区別には実体がないから、誰に対しても慈悲を持ちましょう。という内容ですが、今日のところはここまで。

 何にしろ相手に連絡をとらないことには始まらない。管理会社がそのお兄さんと連絡が取れるというので、伝言を頼むことにした。伝言の趣旨は、「元の所有者である弟さんにご協力頂ければ、お礼も致します。その旨ご伝言頂けないでしょうか?」。

 数日経って管理会社から連絡が伝言で来た。

「私は関わりたくないので、直接そちらで連絡を取り合って下さい」

 あっさり撃沈。。。。関わりたくない…  広瀬健一君の人望やいずこ。

 もはや強制執行しか手がないのか?

(結末ばれちゃったようだけど、それでもつづく)

◆悩んでいる君へ つづき

 何かをやろうかどうしようか迷っている時に、一つ一つの選択肢について望ましくない点やリスクばかりが頭をもたげて思い切ることが出来ない。しかし最善の道が用意されたレールのように光り輝いて登場してくれようことなどあり得ない。

 メリットに対してデメリットが多すぎる、あるいは可能性に対してリスクが大きすぎる、そのように感じるかも知れない。それでも結局、道は自分自身で切り開いていくしかない。何度か経験することによってリスクをコントロールできるようになる。何もしなければニートのまま。

 完璧に、綺麗に、上手くやろうとして、いつまで経っても何もできてないかもしれない。大丈夫だ!君が「完璧だ」と思うデキとそうでないデキについて、他人はそんなに違いを気にしないから。完璧を目指して、いつまで経っても何もできないことより、適当にやっつけ仕事を100やった方がマシに違いない。このブログはそのようにして出来て、もう800に近づいている。

◆ボランティア急募

 建築リフォーム関係の経験がある方、宜しくお願いします。忙しいです。

コメント


忙しく働いていても、忙しすぎると何もしていないかのような錯覚に陥る。

自分を見失っているときは負け組感ありますね。心を亡くすと書く。
ニートみたいな生活しながら夢想する時があってもいいな。

仕事とは何ぞや

>忙しく働いていても、忙しすぎると何もしていないかのような錯覚に陥る。

おお、まさにそれよく感じます。
雑用はガンガンこなしてても、なんか実のある作業はさしてしてないような錯覚、なんなんでしょうね。世の中の雑事がどうでもいいようなことだらけだからでしょうか。

充実してる仕事ってのは、やはり人々と喜びを共有できるようなことなんでしょうね。芸術や音楽や理論物理学や哲学的な仕事に憧れます。
それらはガツガツこなしただけでは埒が明かない分野だから。
そして多分、苦悩ぶりの深みは、
生活分野の仕事より遥かに深いのかもしれないけどw

んでやっぱ精神世界の分野の方が、進み方も結果の出方も
分かり易いな~と思ってみたり。
マハームドラー(空性的実証)の知見を持ってれば、
どんな作業をしても(しなくても)有効ですしね。

ニートってのは新人類の卵ですよ、確実に新しいジャンルの人種w
金稼ぐのは適当に知恵絞って好きなことやればいい。
そのかわり豪勢な暮らしはできないだろうけど、そういう時代でも無いし。

放火物件

こないだ見に伺いましたけど、かなり片付け進みましたね~。
殆ど野田さんが自分で片付けてて、もの凄い作業量にびっくり。
放火といっても、家財少しと壁が焦げたくらいで致命的じゃなかった。

手伝い頼むのは少しは駄賃提示しないと難しいんじゃw
パンピーは生活あるんだし。

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