タモツ・シブタニ[http://gyo.tc/IRca]
物質文化/文化/文化遅滞*1
Joint act*2
集団の「構造」*3
社会関係*4
社会化*5
*1 社会学において「物質文化」という用語は、「非物質的文化」(「精神文化」「制度的文化」「適応文化」)という言葉との関わりで用いられることが多いが、この点については次を参照されたい。桑原 司、2003年「『シンボリック相互作用論ノート』のweb公開について」『鹿児島大学総合情報処理センター「広報」』No.16[http://gyo.tc/IgHI]、12頁。
*2 シンボリック相互作用論において、この「transaction」と同義のものとして扱われる「joint action」という語も、「ジョイント・アクション」と、そのままカタカナ書きで訳出・表記されることがある。次を参照されたい。船津 衛、1999年『アメリカ社会学の展開』恒星社厚生閣、185-6頁;前掲、「『シンボリック相互作用論ノート』のweb公開について」、14-5頁[http://gyo.tc/IgQI]。
*3 ここで集団の「構造」(structure)とは、後に見るように、「コミュニティ(的)」や「アソシエーション(的)」といった、いわゆる「集団類型」のことを指すものと捉えて間違いない。社会学における「集団類型」については、さしあたり次を参照されたい。Tsukasa Kuwabara, 2001, Introduction to a sociological perspective of Symbolic Interactionism(3) (The Summary of a doctoral dissertation, Tohoku University), KEIZAIGAKU-RONSHU- OF KAGOSHIMA UNIVERSITY, 54(桑原 司、2001年「東北大学審査学位論文(博士)の要旨」『経済学論集』第54号、83-4頁[http://gyo.tc/IhXI]).
*4 cf. 前掲、「東北大学審査学位論文(博士)の要旨」、85頁[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/19700121/phd17.jpg]。
*5 cf. 前掲、「東北大学審査学位論文(博士)の要旨」、81-2頁[http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20100918/phd13.jpg][http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20100918/phd14.jpg])。