廃墟の廃墟写真を紹介。日窒鉱山、軍艦島、足尾銅山、松尾鉱山など鉱山廃墟から廃墟遊園地、廃墟ホテルなどの廃墟写真

みんな、久しぶり!!
大人な事情が絡んで公開できない写真ばかりだったんだけど、
こないだ愛知と福島に行ってきて公開可能な写真ができたよ。
なんかサイトのアクセス数も20万ヒット行ってしまったし
ずっと放置だったからここいらで更新でもしましょう!
となりました。
潜伏期間が長かったですが、ドイテフの廃墟写真をお楽しみくださいませ。
これは20万ヒット記念の更新ではありません。
そっちの更新は別の廃墟でしようとおもいます。

20万ヒットだよ!!

この廃墟は東海秘密倶楽部の酒井さんと一緒に周った物件の一つだ。
夕暮れ時の中、最後の一軒になった廃墟。

なんだかんだで20万ヒット

この廃墟をみて思ったことは、あの「活魚」と同じもしくは似た造りだ。ということだった。
建物の形も似ているし、雰囲気も似ていた。
気のせいではない、内部を覗いてみればすぐに結論がでるだろう。
室内も階段から2階への個室に繋がっていて2階すべてが部屋になった造りのはずだ。
シャッターに描かれた落書きが目立つ。これといって目を引くような落書きはなかったが
こういうホテル特有の雰囲気を作り出すには十分すぎるほどのチープさだ。

今年はいろいろと企画を

どこを見渡しても落書きと破壊活動の跡、この手の廃墟にはほとんど興味をもたない。
うむー、記念撮影程度しか見所がないぞー。と嘆いていた。

ところが・・・・・・

考えているので

うおおおお!!!なんだこいつは!!
デロリアンか!?
いや、違うな。落書きされた車だ。
酒井さんとこいつを見つけるや否や大興奮。
酒井さんは「福島人のセンスはすげぇな、タイヤがシルバーだよ」
とべた褒め(?)していた。

もっとみんなを

ドイテフは普段も廃車にも一切興味がないのだが、こいつだけは別だった。
このカラー、車のぶっ壊れ具合、
「いつでも乗りなよ!」
と誘っている開いたドア。
だが俺を興奮させたのはそれだけではなかった。

楽しめさせられるかもしれない

車内に植物が生えているーーーーーーー!!!!!!!
ちょ、これは滅多に見れないくらいすごいものだ!!!
ドイテフは廃墟に生えている植物も同じく一切興味がなく、目もくれません。
でもここのは別格だ。
車の中に、ニョキニョキと緑が生い茂っているではないか!!!
これこそ廃墟というものの時間を表現したものだ。

すべては・・・・

たまらんばい。
どれだけの年月がかかったのか・・・・?
ひと夏あればここまで行きそうだな、とちょっと冷静に考えてしまった。
俺の悪い癖。てへっ。

俺のやる気次第なんだけどね

植物は運転席だけでなく後部座席にも生えていた。
後部座席にはとびっきりのやつがね!

でも・・・・

拡大写真。
どうよ!これはすごくないか!
足置き場に水がたまっていて、そこから水分を吸収してここまで育ったのだ。
この車は車内にたまった水によってここまで緑が成長した。
こういう植物ならいくらでも撮れる。
最後の最後でいいものが見れた。

ドイテフには時間がないから

建物の内部は予想通り「活魚」とほぼ同じ構造になっていた。
部屋も見たが、これといった見所もなく、撮影するには暗くなりすぎたために探索だけした。
一通り室内を回って屋上から見下ろした写真。
さっきの車がぽつんとある。

やりすぎすぎるぞ!!

どこにでもある荒らされただけのホテルかと思いきや、意外なものが残されていた。
このホテル自体もそう考えると捨てたものではないと思えてきた。
このホテルの落書きがあるからこそ、あの車の色も栄え、
それでいて植物の緑もまた鮮やかにみえるのだろう。
こうしてドイテフと酒井さんの探索は終わった。