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2012年9月25日(火) 18:14 |
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岡山空港 上海便増便も来月からは
尖閣諸島問題で揺れる日中関係ですが、25日から岡山と中国の上海を結ぶ航空便が増便となりました。 これまでの週9便から1便増え、10便となりますが、ここにも尖閣問題の波紋が広がっています。
中国東方航空、岡山空港のチェックインカウンター、上海便の出発に合わせて人々がやってきます。 今年3月から週9便に増便したばかりの岡山-上海便ですが、ビジネスに観光にと利用者増の期待をこめて、25日からさらに火曜日に一便増やし、週10便となりました。 しかし、利用者は当初の見込みほど多くはありません。 尖閣問題による日中関係の悪化で、このところ利用者が激減し、増便したばかりの25日の上海便の搭乗率は、到着便は43パーセント、出発便は37パーセントに留まりました。 中国東方航空は増便したばかりの火曜日を含め、毎週3便をキャンセル、結局、実質週7便に減ってしまいました。 増便したばかりなのに実質の減便。 尖閣問題でこじれた日中関係は、岡山と中国・上海を結ぶ航空便にも暗い影を落としています。
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