野田政権「3億円サギ被害」疑惑
2012年09月25日 18時00分
野田佳彦首相(55)の圧倒的勝利に終わった民主党代表選の裏で、野田政権がとんでもない“詐欺”被害に遭った疑惑が急浮上した。支持率低迷にあえぐ野田首相は、代表戦圧勝↓北朝鮮訪問で人気回復をもくろんでいたという。ところが、現職の与党議員は「あれは失敗しました」と本紙に証言。北朝鮮とのパイプ役を期待したブローカーに、なんと官房機密費を3億円も取られてしまったというのだ。
「訪朝してから解散というプランもあったけど、現段階では失敗している。だまされたんだよ。(パイプ役となるはずの人物に)億単位で出したって。少なくとも3億円。本当にバカだよね。これ官房機密費だよ」
現職の与党議員がこう暴露した。民主党政権ができて以降、内閣支持率が低迷するたびに首相の訪朝プランが幾度となく浮上したが、実現しなかった。野田政権下でも訪朝して拉致問題を進展させ、人気が回復したところで解散というプランは根強くささやかれてきた。
前出の議員は「完全に訪朝がなくなったわけではないが、今のところはない。(別ルートで)年内にまとまるかどうか。それにしてもだまされるのはバカだよねえ」とバカと繰り返した。
外交ブローカーに3億円を使ってしまったのは問題なのかどうか。政府関係者は「だまされたのかどうか具体的なことは分かりませんが、事実だとしても、機密費は外交を含め情報収集に使うものなので、ある程度は仕方のないことです。そもそも3億円で北朝鮮と交渉の窓口ができるなら、安いとすら感じます」と指摘する。
ページ: 1 2
ぶって姫vs菅Jrが参院選で激突も
古代マヤ人と宇宙人の接触の証拠発見
警察、刑務所が〝生む〟生活保護者
いじめ自殺の学校で狂気の口封じ
ご用心!リゾート地での盗難手口
8・30韓国戦の裏で旭日旗議論が