国際中韓間で管轄権争い再燃 東シナ海の暗礁めぐり2012.9.25 17:37

  • [PR]

国際

  • メッセ
  • 印刷

中韓間で管轄権争い再燃 東シナ海の暗礁めぐり

2012.9.25 17:37

 韓国外交通商省の報道官は25日、韓国と中国が管轄権を争う東シナ海の暗礁「離於島(中国名・蘇岩礁)」をめぐり、中国が自国の管轄海域として無人機による監視を行うとの報道について「事実関係を確認中だ」とした上で、「韓国の管轄権行使に支障が出れば、徹底した対応を取る」と述べた。

 済州島南西にあるこの暗礁は中韓の排他的経済水域(EEZ)が重なる海域にあり、韓国が実効支配している。

 新華社電によると、中国国家海洋局は23日、離於島や尖閣諸島を自国の管轄海域として監視を強化するため、無人機を投入する方針を示した。

 外交通商省報道官は25日、「離於島の管轄権行使に万全を期す」と強調。聯合ニュースによると、政府当局者は、中国が管轄権を主張すれば抗議すると述べた。(共同)

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2012 The Sankei Shimbun & Sankei Digital