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県政ニュース

平成24年産 県産米の放射性セシウム調査について (第11回)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月25日更新
部局名: 農林部
課所名: 農産物安全課
担当名: 有機・安全生産担当
担当者名: 長嶋・小林
内線電話番号:4057
直通電話番号: 048-830-4057
Email: a4070-05@pref.saitama.lg.jp

 埼玉県では、平成24年産の県産米の収穫時期に合わせ、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性セシウムの影響について調査を行い、安全を確認しています。

 第11回の調査では、通常調査に加え補完調査を行った結果、全ての検体において検出限界値を下回りました。

 

1 通常調査

 国の基準に基づき、県内で米の出荷がある全ての市町村を対象として調査を行い、安全を確認しています。

 また、生産者等に対しては、各市町村における調査結果が判明し、基準値以内であることが確認できた後、米の出荷を開始するようお願いしています。

 第11回調査では、下記の3市町から検体を採取し分析を行った結果、全ての検体において検出限界値を下回りました。

 これにより、飯能市、横瀬町、上里町で栽培された米については、出荷・販売等ができるようになりました。

 

  採取日:平成24年9月20日、21日

  結果判明日:平成24年9月24日

  分析機関:財団法人 日本冷凍食品検査協会 横浜試験センター

品 目

産 地
市町村名

放射性物質(Bq/kg)

放射性セシウム
134

放射性セシウム
137

放射性セシウム


(玄米)

飯能市

<2.9

<3.8

横瀬町

<2.7

<4.2

上里町

<2.8

<3.4

 ※ 「<○.○」とは、検査機器で測定できる検出限界値(2.7~4.2Bq/kg)未満であることを示す。

  * 調査は、収穫後に乾燥・調整した玄米で行います。

  * 食品中の放射性物質の基準値は、(一般食品)100Bq/kg です。

  * 通常調査の実施状況(出荷・販売ができる市町村)については、別添地図 [PDFファイル/703KB]を参照してください。

  

2 補完調査

 国の基準に基づく調査に加え、米の作付面積が500ha以上の主要産地等において追加で調査を実施し、安全を確認しています。

  採取日:平成24年9月20日、21日

  結果判明日:平成24年9月25日

  分析機関:社団法人 埼玉県食品衛生協会 検査センター

品 目

産 地
市町村名

品 種

放射性物質(Bq/kg)

放射性セシウム
134

放射性セシウム
137

放射性セシウム


(玄米)

川島町

キヌヒカリ

<2.0

<2.4

吉見町

彩のみのり

<1.7

<2.6

 ※ 「<○.○」とは、検査機器で測定できる検出限界値(1.7~2.6Bq/kg)未満であることを示す。

  *調査は、収穫後に乾燥・調整した玄米で行います。

  *食品中の放射性物質の基準値は、(一般食品)100Bq/kg です。