ミンダナオに平和をつくる
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フィリピン・モロ女性リーダー・フォーラム
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イベントの種類 | 講演会 |
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発表者 | エリン・アニシャ・カパル・グロ(ミンダナオ国立大 学広報部長)、ニダ・ダンス(ミンダナオ女性政治リーダー会議 会長)、アイサ・アカラル(ミンダナオ国立大学教授)、マタバ イ・ディアマド(フィリピン・ムスリム女性評議会幹事)、シテ ィ・ハビバ・サリップ(平和科学統合学校職員)、コラ・ファブロス(Peace Women Partners代表) |
日時 |
2008年11月24日 15時00分
2008年11月24日 17時00分
2008年11月24日 開始: 15:00 終了: 17:00 |
場所 | 一橋大学(国立)佐野書院 |
使用言語: | 英語、通訳なし |
開催する組織・団体 |
平和と和解の研究センター
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担当者名 | 平和と和解の研究センター |
担当者メールアドレス | cspr@soc.hit-u.ac.jp |
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ミンダナオ島はフィリピン南部に位置し、何代ものモロ(フィリピン・ムスリムの総称)の人々が居住してきました。しかし、400年間にわたる植民地時代のあいだ、そして独立後も、モロはフィリピン本土から周縁化され、ミンダナオには平和がありませんでした。他の地域からの国内移住、開発の遅れや土地問題はさらに状況を悪化させました。政府軍とムスリム武装勢力のモロイスラーム解放戦線(MILF)との間の近年の戦闘によって、50万人もの人々が国内難民となっています。フォーラムでは民族集団(マラナオ、マギンダナオ、タウスグ)や居住地がちがう4人のモロ女性と、非ムスリムの女性が、スピーチや詩、歌などの多彩なパフォーマンスで平和と協調を築く未来のヴィジョンと意志を、日本の私たちに伝えます。
共催:九州大学アジア総合政策センター
支援:国際交流基金