予想以上の廃墟のスケールと崩壊、崩落。
3時間じゃ持たないかもしれない・・・・。隅々までじっくりとこの廃墟をのぞいてみたい。
先ほどの通路を進んで振り返った光景。突き当たりはもう外に出てしまいます。
奥を目指します。
あの崩壊した通路を抜けると多少まともな通路になりました。
こっちにはいくつか和室がありました。
真っ暗な和室にきました。天井に小さい穴が開いていて一部分だけ腐っています。
この部分以外は真っ暗です。誰かの顔が突然浮かび上がったりしたらどうしようー、キャー。なんて妄想しています。
スポットライトのように照らされた腐敗した畳、それ以外は闇のみです。
ほんとこんな感じです。
これはすぐ隣の小さいスペース。同じように天井に穴が開き土壁が削られています。
これが廃墟の見せる世界。廃墟でしか見せられない天然の世界。
最初に入ったときから<暗闇>という自分の恐怖心を想像させ増幅させるものとの勝負でした。
そろそろ負けそうになってきたので暗い部屋を出ます。
明るい場所もあります。暗闇に比べれば怖くないからサクサクいけます。
いつどう壊れるかが予想できないところがあるので、違う意味で怖いですが。
畳が全部取り払われています。
誰かが住んでいる気配や住める状況じゃないのはわかるが、これだけ真っ暗だとさすがに怖い。
でも中をのぞいちゃいます。何もありませんでした。