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立ってられない。息苦しくて。ふらふら
わたしだってしたくなかった。
ごめんね。ほんとうに。
少しもわかってくれなかった。この人はわかってくれると思ってたのに。ほんのほんの少しだけ電話でさよならできたらそれだけ望んでた。そこまで嫌いなのかと絶望感でいっぱいでわたしはもっと嫌われようと思った。苦しかった。嫌われた。完全に。これで良かった。少し安心した。次あのひとは幸せになる
嫌いになりたくないとか、まだ好きで今すぐ逢いたいけどとか嘘は真っ平ごめん
なんどもなんども泣いて。好きだよを連呼し震えてたのに。お母さんへの復讐をわたしにしたのね。
大嫌いだ。甘えて泣いてお前じゃなきゃダメなんだとか捨てないでとか言ったのに。いきなりメールも電話も無視し一方的に終わり。
嫌いだ。ヒデトさん。
知ろうとしなかったのは君だよ
じぶんがされたら嫌なことだったはずなのに。きっとわたしを許せなかったのね。どんなに言ってもなにも聞いてはくれない。
あの人はやはりわたしを愛してはいなかった。単に器だけを愛してただけ。だから簡単に切り離せたの。声も顔も見えないまま聞こえないまま。
わたしは、好きな人が例えば罪を犯してたとしてもそれを含めて愛そうと思える。罪や過ちを絶対ゆるせない人がいるんだと思うと悲しい。
そこまでかと思ったら、もういいよと思えた。そこまでわたしは汚くて悪い女で君からみたら最低か。
嫌いだよ。君のこと。
きみに好きだと言えない秋に 意味はあるんだろうか
いまになれば何となくわかる。一緒に幸せなまま死んだら最高だったのかもしれないね。
しばらくこんな風に寂しくて苦しいのかな。あの人はどうしてるんだろう。もう忘れて気にもとめてないのかな。
まだ消せない君のアドレス。 鳴ることはないと分かっていても。
君がすきだと叫びたい。声が枯れても叫びたい。君に聞こえなくても、どんなに無様な姿でも。君がすきだと叫びたい。
暑い暑い真夏に出会ったあなた。あなたと別れて急に肌寒い秋になりました。とても寒い。とても寂しい。
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