廃墟の廃墟写真を紹介。日窒鉱山、軍艦島、足尾銅山、松尾鉱山など鉱山廃墟から廃墟遊園地、廃墟ホテルなどの廃墟写真

~今回の廃墟探索のいきさつ~(長いっス!)
ネット上で芝公園ハム太郎さんのサイトと出会ったことからだった

彼の繊細な廃墟の美しさを撮った写真に目を奪われた私ことドイテフは掲示板に足跡を残すことにした
そのときは挨拶程度のものだったのだが・・・・・すまんなんでこうなったか忘れた。

とにかくドイテフとハムさん家がとっても近所だったということが発覚し、
じゃぁ、どっかいこうか?

てな具合にことがうまく運んだ気がする。
そんでどこの廃墟に行くかな~、といろいろと詮索した結果
お互い廃墟の綺麗な写真を求めているということが発覚したため
ならばここはあの廃墟しかねぇ!
という俺の独断から
埼玉県秩父 『小倉沢小学校』
に決定したというわけです。
木造校舎の廃墟なんてもう日本に数えるくらいしか知らないしね
それに木造校舎なんて減ることはあっても増えるなんてことはもうないから
てことで廃墟探索の日程と時間を決めてハムさんの友達も一人加わり3人でいくことになりました。

■■当日待ち合わせ予定時刻 早朝6:00■■
だったのだが、ハムさんの相方 漣 若葉さんの愛車が一時間早く待ち合わせ場所に来てしまう

■■待ち合わせ時刻変更 5:40■■
感動的な出会いを果たした3人は意気揚揚と地図を見ながら目的地に出発した
車内での会話は廃墟とは全然関係なく それぞれの女性の好みや女子高生の話ばかり
とくにおれの変態っぷりがもろに露呈する状況となったが、2人はさすが廃墟フリークなだけあって平気で話の内容についてこれた
とにかくおれは女子高生とか美幼女とかの話とかばかりしていた記憶しかない。
途中埼玉の道路にかなりムカつきつつもなんとか目的地に到着することができた。

鉱山が発見されると必然的にその周りには町ができる

そして鉱山が閉山すると町は滅びる
小倉沢小学校は日窒鉱山のなかの一つにある

長いトンネルを抜けると最初に我々を迎えてくれたのが
まだ稼動している工場だった
山の斜面に建てられている

写真に写っている人物はハムさん

人を入れているからそれなりの大きさだということが分かってもらえると思う
しばらく走ると小倉沢小学校が見えた
とりあえず通り過ぎ、この鉱山の大きさを知ろうと一番奥まで進むことにした

郵便局や浴場を抜けると社宅やまだ動いていそうな工場があり、その先には建物は無かった

車を隠してとめられるような場所をみつけそこからは徒歩で小学校に向かった
これはおそらく社宅、病院らしいものもあった
足場は川にだいぶ削られていつか倒壊する危険をもっている
今回ここには時間の都合上いけなかった

さらに下るとアパートが数件ならんでいた
洗濯物が干されておりまだ人が幾人かすんでいた
浴場もあり、入れるのかな~とドアをみると鍵が掛けられていた
「この施設、鉱山関係者以外の使用禁止」と書かれていた

この建物は役場のようだった
さて、お待ちかねの小倉沢小学校についた

まずはこんな感じになっています

正面のドアには鍵が掛かっているので開きません
それからこの柵をよじ登って入るのは目立つから無理です

あるサイトからの情報によると、ここに入るとき小学校の横側から石垣をよじ登って入ったそうです
とはいえ実際にやってみようとするとすぐ隣にある工場からめちゃめちゃ見えまくるためにかなり難しいです
しかしいつまでもここにいてもしょうがないので、覚悟を決めて3人ダッシュで小学校に走り、石垣を登りさらにその奥に走りこみます

なんとかここまでは無事?にたどり着けました。
しばらくその場で外の状況を確認したあと、行動を開始しました
グランドの端にある建物に身を隠しながら、現在地の把握
一番確実に中に入れる入り口を探します

あれやこれや探して、見つかる危険が高いけど安全に入れる入り口は
校舎入り口と判断し、さらに3人ダッシュで階段を駆け上り中に入ります

薄青色の屋根があるところが入り口です

小倉沢小学校その2