2012-08-02 HC5000のレビュー 
もうHD1に乗り換えて結構日がたってますが画像撮りためておいたので書いておこう わずか数週間で乗り換えるとは自分も思っていませんでしたがw
こんなふうに設置していました。 メタルラックに平置き
HD1乗り換えた理由ですが黒浮きに耐えられなかったのが理由
アニメではかなり健闘してる画なんですが実写映画はかなり辛かったです
黒浮き以外にも潰れや階調が劣るのか一部ひどいところがありました。
さっそく適当に画像を貼って実写とアニメに分けて感想を
カメラはHX7Vなので画像は参考になるか怪しいですが・・・
再生プレイヤーはPS3でアンプはNA609です
ダークナイトのBDから適当に撮影
とりあえず黒の出方があまり良くないのはわかるかなぁと思います。ダークナイトは全編通して暗いシーンがほとんどなのでHC5000では辛いです。
こちらはスターウォーズEP3のBDから
アナキンとオビワンの火山決戦シーンが特に目立ってひどかった
これ画像ブレてるように見えますがブレではないです。マジで赤がですぎで画面がおかしなことになってました。
まぁ設定いじればちょっとは良くなるんですがこのシーンのためだけにいじるのはめんどいですし
HD1は次元が違う画を出していたのでやはりHC5000の限界なのかなと思います
HC5000のこの時の設定はプリセットのシネマを基本にして色のこさとコントラストをすこし上げているのみです。
基本的に実写ソースではこの年代の透過液晶方式のPJはかなり辛いということが前評判通り体感して思い知りましたw HD1に買い替え理由もそこに尽きるので
一方アニメはどうかというと かなり健闘しています。
俺の妹がこんなに可愛いわけがないのBDから 特典映像のOPから適当に
俺妹みたいな彩度が高いアニメだとかなり健闘しています。
フォーカスに関してはHD1<HC5000だと感じます アニメだとそれが体感しやすい
Anotherのような暗い画面が多いとやはりかなり粗が目立ってくるのでアニメ実写問わずHC5000は黒描写が苦手です
俺妹の映像でHD1との比較ですとHD1のほうが白ピークの伸びがかなり違うのでHD1のほうが結果的には良いんですが くっきり具合のみはHC5000が良いです
黒浮きに関してはHC5000は動的絞りであるオートアイリスを備えてあり
10000:1というカタログスペックですがまったくアテになりません
この年式のPJはまだアイリス機構をうまく使いこなせてませんね
現行のPJはかなり自然なんですけどね・・・
HC5000のアイリス挙動がかなり極端で 設定で変えられるのですが
オートアイリス1と2だと目に見えていきなり明るさが変わるので視聴上不愉快になることが多い 3は効いてるのかどうかもわからないから不要だとすら思うことも
おそらくネイティブだと1000:1か2000:1程度なので自分が現在寝室でサブとしているHT1100Jより低いコントラストになるのかなぁ・・・そりゃ黒浮きしまくりですわ
画質はこんな具合ですが設置性はかなり優秀です
電動で1.6倍ズーム、レンズシフト、フォーカス調整ができ
レンズシフト 電動上下75% 左右5% 左右は微調整程度ですが HD1は全部手動なのを考えると設置性は優れています
これで当時実売30万ぐらいだったというのだから破格ですね
またランプ寿命も低モード使用で5000時間と長いです
HD1は2000で切れますからね ランニングコストの面でもHC5000は優位
ランプ自体も1万弱で手に入るみたいですしね
結論としてはアニメ用途だけなら悪くはないですね 三菱の機種はフォーカスが優れた機種が多い上に画作りもSONYのようなTVよりのものでアニメには向いています
ただ実写になるとPJの能力が露骨にでますね 正直自分には耐えられませんでした
追記
前の日記から
スクリーン周りすこし改善しました
100均で売られている黒フェルトをスクリーンの下部に貼り付けてブラックマスクみたいにしました かなり見やすくなりました
2012-07-11 AVCJ-SH100AW設置 
届いたのでスクリーンの入れ替えしました
以前はこんな感じ
シアターハウスのスプリングローラータイプ
以前住んでいたマンションの部屋に幅合わせていたので幅オーダー品
98インチ 4:3 16:9時は90インチ程度
新しいスクリーン AVCJ-SH100AW
タペストリータイプ 100インチ16:9
中を開けるとかなり簡易的
紙っぺら一枚 取り付け器具もなし
しょうがないので100均でフック買ってきて
取り付け 意外とこんなんでも支えられます
フックのみで掛けると位置が高すぎることに気づく
どうしたものかと思ったら カーテンを束ねるときに使うヤツ(タッセルというらしい)がちょうどいい感じなのでそれで長さ調整
左右を黒シーツで暗幕代わりにして
こんな感じになりました
ワイド時10インチ程度のインチアップになりましたがけっこう変わりますねぇ
120インチまでは割りと安価にスクリーン買えるので110~120インチも考えていたのですが
スピーカーのDS-77HRXがでかいので100インチが限界ですねぇ
スペース取らないスピーカーなら110インチぐらいはなんとかなるかもしれない
でも買い替えは財布的にしばらく厳しい
とりあえず写してみた感想としては
・フォーカスと明るさは前のシアターハウスのスクリーンより良いです
・黒浮きはマシになってる気がするが大差ない 迷光対策とプロジェクター取り替えないとどうしようもないか
・1m程度の至近距離から見てるとスクリーン中央にラメみたいなテカリが見える
距離とれば特に問題ないけど気になる
黒浮きはやっぱ解消されませんなぁ
HC5000買ったばっかだけど買い換えたいよ・・・
2012-07-01 100インチスクリーン買ったったw 
今使ってるスクリーンが4:3のもので たわみが目立つようになってきたので16:9のものに買い替え検討してたんですが
昨日AVACのイベントでシュートアウト展示してた際に使用されていたのがYUNCINEというメーカーのスクリーンだったんですが実物を見て気になったので今日はAVACの秋葉原店に再度確認しに行って来ました
生地の感じとか照明ある状態ではどう見えるのか気になったんで
このスクリーンは情報がほとんどネットにないので実物じっくり見ないと不安なんですよねぇ
秋葉原店では1FのAVアンプ展示されてる部屋でYUNSINEのスクリーンが展示されてました。
実際に触ってみたりもしましたが 値段のわりにはまともな感じです。
あとブラックマスクが全モデルあります。安価なスクリーンでは珍しい。
1stスクリーンの
これと迷ってたんですが、マスク有で
宣伝にたわみとモアレについて言及してるYUNCINEのほうがよさそうな感じなのでYUNCINEのにしました。
YUNCINEのはこれ
http://www.screenfactory.jp/shop/products/detail.php?product_id=49
価格交渉で19800円→17800円になったんで満足
明後日にはくるのでまたじっくり見てから感想でも書いていこうかな
2012-06-30
■AVACのイベントでプロジェクター試聴してきました 
http://www.avac.co.jp/2012_caravan/2012_caravan.html
こちらのイベント 本日池袋でやってたので行ってきた
実際買う気もないけど行った目的は現行ハイエンドPJの試聴のためで
こういうとこでも行かないと良い環境でPJ試聴は用意されないんですよね
家電量販とかはまともに暗室も用意してないのが普通だし
AVACの店舗(秋葉原しか行ったことないけど)は買う気もないのに見に来たらいけないかのオーラをプンプン感じる(気がする)
あの店はブルジョアな人間じゃないと踏み入れない雰囲気ありますね
そんなわけでこういうとこなら落ち着いて大人数なんで買う気なくてもいいかなと思いw
行くのにちょい迷いました 普段乙女ロードの通りは通らないからなぁ
普段はいいとこシネマサンシャインぐらいで引き返してます 用といえばほとんどヤマダかビックカメラですからね
まんだらけとかK-BOOKSも女性ばっかりで男は場違い感がすごい
アニメイトは秋葉原でも女性多いのでまぁ普通だが
ともかく到着すると抽選会なんてやってまして粗品をもらえるんですね
残念賞でしたがいろいろ選べるみたいで、自分は耐震マットいただきました まぁどこかで使うでしょ たぶん
それで試聴ですが
l--l--l--l--l--l
みたいな感じに暗幕でそれぞれ区切られてる状態で
比較できるようになっていました
左から
Optoma 機種失念 たぶんHD83S1
三菱 LVP-HC7800D
EPSON EH-TW8000W
JVC DLA-X90R
SONY VPL-1000ES
でした。
左から見ていったのですが optomaのはHC7800Dに比べ赤が出てました
肌の質感出せてる印象
暗所はHC7800Dのほうが沈んでいました。 ただ良く見て比較しないとわからない程度の差
TW8000は肌質感や黒の沈み具合がOptomaのとHC7800Dと比較してみて一番甘い
白が強すぎる たぶん明るさが比較対象2機種のPJより明るいからだろう
明るさ落として比較したかった。あの展示じゃTW8000は買う気がしなくなる
いやもともと買わないけどもw TW6000にしても8000にしても
明るい3Dを映すことに注力してるモデルみたいですから他社とはちょっと方向性が違いますね
個人的にはこの3つの中でということなら
HC7800D一択ですね
OptomaのにしてもHD7800DにしてもDLPなんですよねー
DLPも20万超えるモデルともなるとかなり明確に差がでてくるのがわかりました。
HD7800Dのパンフ眺めてるとDLPのくせにオートアイリスでもコントラスト稼いでるし
そりゃ目に見えて黒出るわけだわ ほしいけど買えねぇw はやく中古で安く流れてこねぇかな
あとX90Rと1000ESはやはり別格でした 暗所や肌の質感表現もそうですが 背景の質感までしっかり表現されているのが目に見えてわかるのはすごかったです。
ただX90Rと1000ESの価格差は数十万はあったと記憶してるので
価格差考えたらX90Rのほうがすごいなと思った
4k2kのソースならまた違うんだろうなぁ
個人的には1000ESのべったりした絵作りのほうが好きですが 自分が1000ES手にすることはありませんからねぇ・・・
このへんは自分には無縁なモデルですねぇ 中古でこのクラスのが手頃になってもその頃には現行がすごいことになってそうだし
買うこともなく試聴終わってブラブラ寄り道して帰りました
今はHC5000で我慢して安くなったらJVCあたりの旧ハイエンド機中古で狙って行きたいかな
HC5000は黒浮き目に付くのでスクリーン新調するか 迷光対策やっていく予定です。
[おまけ]
寄り道で買ってきたIS12T しばらく遊んだら後日レビューでもする予定