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報告書を丸写し 韓国視察の佐賀県議8人

 佐賀県教育委員会が3月に主催した韓国視察に参加した県議25人のうち、自民会派の7人と県民ネットの1人が県教委やほかの議員が作成した報告書に酷似する内容の報告書を提出していたことが分かった。一字一句同じ文言の記述もあり、8人は引用や参考にしたことを認めている。

 自民7人のうち5人は、党文教厚生部会が連名で作成した報告書と酷似する内容を提出。5人は視察の感想について「教育現場の声を十分に聴き取る必要があると感じた」と、部会の報告書と全く同じように記述していた。

 目的についても部会の報告書を参考に記述したが、4人は今回の視察が韓国ではなく、昨年10月に部会が視察していたシンガポールを訪問したように誤って記載していた。ほかの議員が作成した報告書を再構成したり、県教委の報告書を引用して自分の所見として提出した議員もいた。

 県教委の報告書を引用した議員は「全体にまとまっており、自分が書くより引用した方が分かりやすくなると思った」と弁明。別の議員は「昨年だけで6回海外視察に行き、報告書をまとめる作業が集中したため、ミスした」と釈明した。中には「視察目的や内容は同じなので、党の報告書を使った。県政報告会では視察内容を伝えており、やましいことは一切ない」と話す議員もいた。

 石井秀夫議長は「視察自体に疑問が及びかねない。個々の感じ方や意見は違うので、しっかりと報告書に入れておくべき。会派を通じて徹底したい」と話した。

 視察は3月27~29日、仁川市の小中学校などを回り、ICT利活用状況を見学。県議のほか、県教育長や市町関係者も同行した。

2012年09月25日更新
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