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住民帰還に備え野生動物調査へ
9月23日 12時23分

住民帰還に備え野生動物調査へ
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原発事故によって立ち入りが制限された福島県の警戒区域では、イノシシなどの野生動物が住宅地周辺に出てきて生息し始めていると見られ、環境省は住民の帰還に備えて調査を行うことを決めました。

福島県の警戒区域では、原発事故のあと立ち入りが制限され、イノシシやニホンザルなど野生動物が狩猟などで捕獲されることがなくなりました。
このため、これらの野生動物の数が増え、住宅地周辺にまで出てきて生息し始めていると見られ、一時帰宅した住民からは「イノシシのふんがある」とか「ニホンザルの群れを見た」といった情報が県などに相次いで寄せられています。この状態を放置すれば、農作物や住宅などへの被害も予想されるため、環境省は、住民の帰還に備えて来月から警戒区域内で野生動物の生息調査を始めることを決めました。
調査は、来年3月まで行われ、野生動物に関する目撃情報のあった場所にセンサー付きのカメラを設置するとともに、担当者が警戒区域に直接入り、動物の行動範囲などを確認するということです。
環境省は「警戒区域内の野生動物の動きを明らかにし、住民が帰還したあと安心して生活できるよう効果的な対策につなげたい」としています。

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