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最終更新:2012年9月25日(火) 12時7分

台湾の漁船・巡視船 約50隻が領海侵入

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 今度は台湾の船が領海内に侵入、再び尖閣諸島をめぐって緊張が高まっています。25日午前、台湾の漁船や巡視船あわせておよそ50隻が沖縄県尖閣諸島の日本の領海に侵入しました。

 第11管区海上保安本部によりますと、25日午前7時40分ごろから尖閣諸島魚釣島沖の日本の領海に台湾の漁船およそ40隻と巡視船8隻が相次いで侵入しました。台湾の漁船は、尖閣諸島の領有権を主張する旗やのぼりを掲げているということです。

 上空からの映像では、漁船団の先頭の船の進路を妨害するように海上保安庁の巡視船が航行している様子が見られます。また、それに並行して台湾の巡視船とみられる船も航行しています。

 一方、魚釣島の周辺では、島への上陸を警戒して、乗組員を乗せた海上保安庁のものとみられるボートが確認できます。(25日11:30)

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