サイード横田　ＡＫＢ脱退

　ＡＫＢ４８の１２期研究生、サイード横田絵玲奈（１５）が２４日、ＡＫＢ４８の公式ブログを通じて今後の活動を辞退することを電撃発表した。

　脱退の理由についてサイード横田は「学業と両立しようとしてきましたが、なかなかうまくできず、悩んだ結果このようになりました。今年私は受験生で学業に専念したいと思います」と説明。その上で約１年半にわたる活動について「研究生で学んだことはこれからたくさんのことに生かせると思います。今までありがとうございました。ＡＫＢ４８の研究生になり過ごした日は本当に幸せでした」と心境をつづっている。

　父がパキスタン人、母が日本人で、姉はロンドン五輪に新体操の日本代表として出場したサイード横田仁奈（１８）。２９枚目シングルの歌唱メンバーを決める「第３回ＡＫＢ４８選抜じゃんけん大会」では、研究生による予備戦を勝ち抜き、今月１８日に行われた本戦に出場。自身も幼少時代に習っていた新体操のコスチュームで挑んだが、初戦で敗退した。