ダルは川崎と“男子会”　レンジャーズ地区３連覇へ　Ｍ７

　レンジャーズのダルビッシュ有投手（２６）が次回先発予定の２５日アスレチックス戦に向け、遠征先のセーフコフィールドで２日続けてブルペン入りした。途中から打者を立たせ、計３５球。投げた後に顔をしかめたり、「あー」と声を出したりと、制球に不満は残ったようだが、状態は決して悪くはない。

　前日には試合後、日本ハム時代から仲のいいマリナーズの川崎と会食。この日も調整を終えたダルビッシュのもとに、川崎が歩み寄って談笑していた。試合が始まると背番号１１はベンチで自軍を熱心に応援。チームはマリナーズを１点差で振り切り、ア西地区３連覇へマジックを７に減らした。ワシントン監督は「頑張りすぎてうまくいかない時もあるが、それでも頑張り続けなければいけない。自分たちのベストの野球をする」と浮かれた様子はなかった。

　　（シアトル秋野未知）