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'12/9/23

心の病回復 行進でアピール



 依存症や精神疾患から立ち直った姿をアピールするリカバリー・パレード「回復の祭典」が22日、広島市中心部であった。当事者や支援者たち計約270人が行進し、心の病への偏見をなくしていこうと呼び掛けた。

 地方都市では初めてで、断酒会や薬物からの脱却を目指すダルクのメンバー、精神科医師たちが参加した。「心の病は回復します」などと書いた青いのぼりを手に「社会の無知、偏見を取り除くのは回復者自身の責任です」と声を上げ、本通り商店街などを約1時間歩いた。

【写真説明】心の病から回復した姿をアピールし、行進する参加者(広島市中区)




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